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駅弁の丸かじり 丸かじりシリーズ9 文春文庫
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駅弁の丸かじり 丸かじりシリーズ9 文春文庫

東海林さだお(著者)

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駅弁の丸かじり 丸かじりシリーズ9 文春文庫

534

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1999/05/06
JAN 9784167177416

駅弁の丸かじり

¥534

商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

「正露丸、海苔、カリ…

「正露丸、海苔、カリントウは"外国税関三大一悶着物"として世に名高い」など、外国人が見たらわけがわからないような日本の食べ物についてもするどく考察。

文庫OFF

2010/05/28

駅弁をひさびさに、食…

駅弁をひさびさに、食べたくなります。食欲が刺激されてしまう本。

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2024/02/11

毎回ながら食べ物に対する哀れの目がすごいです。 お肉のメニューでありながら、どうもバンバーグやロールキャベツのように堂々とおかずのメインをはっている他のミンチ肉のメニューとは違うメンチカツ。 東海林さんが指摘するように"コロッケやトンカツとも肩を並べられない"...

毎回ながら食べ物に対する哀れの目がすごいです。 お肉のメニューでありながら、どうもバンバーグやロールキャベツのように堂々とおかずのメインをはっている他のミンチ肉のメニューとは違うメンチカツ。 東海林さんが指摘するように"コロッケやトンカツとも肩を並べられない"何とも言えない立ち位置。 論理的な(そうなのか?)指摘に、メンチカツ自身も「バレたか」ってギクっとすることでしょう。 解説の近田さんが言う「"選ばれた些細なこと"に気付く眼」というのはまさにこんなところにも表れていると思います。チャーハンのスープやシジミに向ける眼もそうです。 メンチカツのように哀れを見出すこともあるけど必ずその眼には慈愛も宿っていると思うのです。

Posted by ブクログ

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