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はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 童話館出版/ |
発売年月日 | 1999/04/05 |
JAN | 9784924938922 |
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はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし
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ハンバートは荷車引きの馬。くず鉄集めのファーキンさんの良き相棒。毎日ロンドンの街を回っている。 ビール工場の近くでファーキンさんが昼ごはんを食べる間、ハンバートはビール工場の厩に預けられる。 そこの馬たちは時々、ロンドン市長さんの金の馬車を引くことがある。立派な馬具をつけられ、そ...
ハンバートは荷車引きの馬。くず鉄集めのファーキンさんの良き相棒。毎日ロンドンの街を回っている。 ビール工場の近くでファーキンさんが昼ごはんを食べる間、ハンバートはビール工場の厩に預けられる。 そこの馬たちは時々、ロンドン市長さんの金の馬車を引くことがある。立派な馬具をつけられ、それが自慢。ハンバートは羨ましがった。 ハンバートの荷車が、その行列に出くわした時、市長さんの馬車が目の前で壊れてしまった。自動車に乗りたがらない市長の前に、ハンバートは飛び出した。市長に市役所まで乗せてもらうように頼まれる。浮かない顔の役人たちを尻目に、市長を乗せて市役所まで向かう。 更にハンバートとファーキンさんは、翌週開かれる宴会に招待されたのだった。そこでカップを授与されたハンバートは、ビール工場の馬と同じように待遇を改善され、一年に一度はお休みがもらえ、老後は田舎でのんびり過ごせることになった。 そしてロンドンの人たちの話のタネになったのだった。 もしかしたら労働者たちへのメタファーかも⁇
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ハンバ-トは、荷車を曳く馬として、屑鉄集めのファーキンさんと、毎日一生懸命に働いていた...ある日のこと、ファ-キンさんが波止場町のビール工場にお昼ご飯を食べに寄ったときのこと...ハンバ-トは、ロンドン市長が乗る金の馬車を曳く、毛並み良さを自慢する6頭の馬と出会う。「お...
ハンバ-トは、荷車を曳く馬として、屑鉄集めのファーキンさんと、毎日一生懸命に働いていた...ある日のこと、ファ-キンさんが波止場町のビール工場にお昼ご飯を食べに寄ったときのこと...ハンバ-トは、ロンドン市長が乗る金の馬車を曳く、毛並み良さを自慢する6頭の馬と出会う。「お前が曳くのは、鉄屑の荷車だけだろ」と蔑まされる。ハンバ-トは「世の中って、なんと不公平なんだ!」と沈みこむ...翌日、ロンドン市長誕生のお祝いパレ-ドで、金の馬車の車輪が壊れてしまったのを目撃したハンバ-トは・・・!
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ジョン・バーニンガムの絵本に嵌っている。 彼は昨年2019年の1月に亡くなったので、新作を読むことはできない。 でもまだ読んでいない作品がある。 本書もそうだ。 働く馬のハンバートとロンドン市長さんのお話。 馬の飼い主さんは、書名には出てこない。 でも、原題は、 HUMBERT ...
ジョン・バーニンガムの絵本に嵌っている。 彼は昨年2019年の1月に亡くなったので、新作を読むことはできない。 でもまだ読んでいない作品がある。 本書もそうだ。 働く馬のハンバートとロンドン市長さんのお話。 馬の飼い主さんは、書名には出てこない。 でも、原題は、 HUMBERT Mr. Firkin and the Lord Mayor of London で、 ハンバート、ファーキンさん と ロンドン市長さん となる。 感情豊かなお馬さんが、ある時勝負に出て、見事に花を咲かせると言うお話。 ジョン・バーニンガムらしい作品で、心が和んだ。 真面目に生きていれば、いいことにも巡り合う。 その時には、勇気を持って機会を生かそう。 そんな教訓めいたことを付け加えなくとも、 ページをめくるごとに、ジョン・バーニンガムの世界に浸れる。 ありがたいことだ。 心温まり、幸せな気持ちになれたので、まる。 いや星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️だね。 馬が好きなら、阪急沿線で探すと宝塚線曽根駅から歩いてそこそこ、服部緑地公園の乗馬センター、神戸線園田駅からすぐの園田競馬場、あるいは今津線仁川駅からすぐの阪神競馬場に行けば見る事が出来る。
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