![「意識」とは何だろうか 脳の来歴、知覚の錯誤 講談社現代新書](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001285/0012852102LL.jpg)
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「意識」とは何だろうか 脳の来歴、知覚の錯誤 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1999/02/20 |
JAN | 9784061494398 |
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「意識」とは何だろうか
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「意識」とは何だろうか
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商品レビュー
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おすすめ。 #興味深い #考えるヒント 書評 https://naniwoyomu.com/25885/
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無意識的過程こそが「脳の来歴」の貯蔵庫 p206 :故に身体的であり、イメージ的である。右脳的過程と親和性があるのも頷ける。 暗黙知の領域での記憶の総体が、環境の急変に耐えられなかった時、錯誤を生み出すとあるがp90、「黙過」によって対処するような場面もあるだろう。特にそれが対...
無意識的過程こそが「脳の来歴」の貯蔵庫 p206 :故に身体的であり、イメージ的である。右脳的過程と親和性があるのも頷ける。 暗黙知の領域での記憶の総体が、環境の急変に耐えられなかった時、錯誤を生み出すとあるがp90、「黙過」によって対処するような場面もあるだろう。特にそれが対人関係で起きるときとは、どういうプロセスがあると考えられるか。そこに失敗を読み解く鍵があるのではないか。 p169 他者との間で行われる無限の投影と反響が意識の実像 :脳ー身体ー世界の境界は曖昧で揺らいでいる。「我ー汝」が、分け難いものであるというのもここから来ているのかもしれない。大昔のホモ・サピエンスに「個」という概念が無かったのも頷ける。 にも関わらず、分断はなぜ起きた?シャーデンフロイデは何故生じるのか?神を客体化した故か? 人間は一体何を見なくなったのだろうか。 競争して勝たないとより良い種になれない、貢献できないとする呪いに掛かったのだろうか。貢献者が人一倍良い目に合い過ぎたから生まれた感情が嫉妬だろうか?どこかで手段を間違えたのか。
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新書ということもあってコンパクトに「意識」の謎を整理した本なのだが、矛盾するようだが多彩な切り口から語れるとも思う。文字通り人間の意識はどこにあるのか(私の脳の中だけにあるのではなく、外部に存在する事物と「アフォード」している関係性の中にあるのではないか?)、あるいは人間の意識を...
新書ということもあってコンパクトに「意識」の謎を整理した本なのだが、矛盾するようだが多彩な切り口から語れるとも思う。文字通り人間の意識はどこにあるのか(私の脳の中だけにあるのではなく、外部に存在する事物と「アフォード」している関係性の中にあるのではないか?)、あるいは人間の意識を薬で調節することの倫理的な是非はどうなるのか、などなど。そうした切り口から考えていくのはあくまで読者の作業ということになるので、私自身自分の関心のあるところからこの本を「使う」ことはできないかとも思ってしまった。好奇心をくすぐる本
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