商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 昭和堂/ |
| 発売年月日 | 1998/02/25 |
| JAN | 9784812297155 |
- 書籍
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生と死の倫理
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生と死の倫理
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生まれることと死ぬこと、安楽死と殺人の線引き、「人間」とそう出ないものの境界はどこにあるのか、人格が備わったもの(人間以外の種にも当てはまる)を尊重するなら、現在世界の人間の振る舞いは適切だと言えるのか? ピーターシンガーと聞くと、パーソン論、動物の権利、を連想する。それらを詳し...
生まれることと死ぬこと、安楽死と殺人の線引き、「人間」とそう出ないものの境界はどこにあるのか、人格が備わったもの(人間以外の種にも当てはまる)を尊重するなら、現在世界の人間の振る舞いは適切だと言えるのか? ピーターシンガーと聞くと、パーソン論、動物の権利、を連想する。それらを詳しく解説した内容。 なるほど、なるほど、の連続だった。
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主にアメリカでの生命倫理に関する具体例がたくさん載っている。ベイビーMとかベイビー・ドウとか有名例もある。脳死、中絶、安楽死、出生前診断、臓器移植、動物実験、クローンなどの具体例、判例がたくさん載っていて読み応えがある。いちばん最後に新しい倫理として、人命の価値は平等ではない、生...
主にアメリカでの生命倫理に関する具体例がたくさん載っている。ベイビーMとかベイビー・ドウとか有名例もある。脳死、中絶、安楽死、出生前診断、臓器移植、動物実験、クローンなどの具体例、判例がたくさん載っていて読み応えがある。いちばん最後に新しい倫理として、人命の価値は平等ではない、生命の永続が最善ではない、人間を動物の頂点に置くのはおかしいといったようなことが載っており、とても考えさせられる。しかし、障がい児の中絶などの行動(あるいはその行動を積極的に止めないこと)によって私たちは命の価値をすでに判断しているとも思われる。人はどこから人なのだろうか、動物の命を奪ってまで私たちが生きる権利はあるのだろうか、いよいよ疑問は増すばかりである。私たちがふつうに暮らしているだけで、死にゆく人を見過ごしていること、例えばアフリカなどで死にゆく人がいることを知っているのに何もしないことをも筆者は問題視している。「私」のしたいことと、私が望む世界観の間にずれがある場合、ともかく行動しなければ世界は好転しないことはわかっているが、行動したところで好転するとは限らないし、というよりも何も変わらないということをほぼ確信しているために私はあまり行動していないし、多くの人は行動しないのかもと思うのだけれども、どうなんだろう。リアルに効果のある行動とはいったいなんなのだろう。自己満足で終わらないのだろうか。いやむしろ自己満足がすべてなのか。あとがきによると、筆者は思想と行動が結びついているらしいので、もう少しこの人の本を読んでみたい。
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