商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2006/01/20 |
JAN | 9784062132473 |
- 書籍
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掘るひと
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掘るひと
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
短篇集。「マーマレード作り」と「雨通夜」と「庖丁とぎます」と「流しの穴」が良かった。 臭気に敏感な作家だと思った 主人公は全て女性だが女性としての自意識の描写が露骨でないところが良い 話は地味なものが殆ど
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岩阪恵子 著「掘るひと」、2006.1発行。9話が収録されています。私は「ねこめし」が読みたくて、図書館で借りました。マンションの何階かに住む俊三と夏子夫婦。ある日、俊三が、ベランダで金魚鉢の水を替えながら、下を見おろし夏子に尋ねた。「野良猫ってなにを食べて生きてるんだろうな」。...
岩阪恵子 著「掘るひと」、2006.1発行。9話が収録されています。私は「ねこめし」が読みたくて、図書館で借りました。マンションの何階かに住む俊三と夏子夫婦。ある日、俊三が、ベランダで金魚鉢の水を替えながら、下を見おろし夏子に尋ねた。「野良猫ってなにを食べて生きてるんだろうな」。1wほどして、夫が猫たちにごはんと鰹節を、そっと運んでやっているのを知った。彼は、私が出張でいないときなど、「大丈夫、大丈夫」と言ってるけど、同じご飯を食べてるのかも・・・(^-^)
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長く着ていなかった洋服のポケットの中に切り抜きが入っていたので、借りてきた。 人生の後半を生きる女の暮らしぶり。淡々とした諦観を感じさせる、味のある文章。 作家の妻でもある人なので、夫の描写にその人を重ねて読んでしまう、けれどもそこがおもしろくもあった。
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