商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2006/01/17 |
JAN | 9784652006184 |
- 書籍
- 児童書
ぬまばあさんのうた
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ぬまばあさんのうた
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商品レビュー
4.4
21件のお客様レビュー
シリーズの最初の方よりホラーというかドキドキさせるシーンも多くて、後半の内容も少し重め、幼かったら怖かったかもしれないなと思いながら読んでました。 最後全てが繋がった!と感動しました。
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「ぬまばあさん」の正体とは? 「ぬ、ぬ、ぬ、ぬまばあさん いつもいねむり ぬまのそこ こどもがくると でてくるぞ つかまえられたら さあたいへん」。石の記憶を「読む」練習をするスキッパー。夕陽のかけらを探しに行くふたご。マス釣りをするポットさんとトワイエさん。こそあど森の愉快な...
「ぬまばあさん」の正体とは? 「ぬ、ぬ、ぬ、ぬまばあさん いつもいねむり ぬまのそこ こどもがくると でてくるぞ つかまえられたら さあたいへん」。石の記憶を「読む」練習をするスキッパー。夕陽のかけらを探しに行くふたご。マス釣りをするポットさんとトワイエさん。こそあど森の愉快な住人の行動は、すべて「ぬまばあさん」の秘密につながっていく。 「この世で大切なのは〈聞くこと〉だ」 「それは、その、ひとの話を聞く、というだけではなく、ですね、天気がなにを教えているのか、木や花がなにをいっているのか、畑がなにをほしがっているのか、ええ、そういったこともですね、聞く、そういうことではありませんかね。」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白いなあ、相変わらず。 石読みとポッドさんの釣りと双子の話が繋がらなくて、???となってたのが、途中から全部繋がった超弩級ファンタジーになってびっくりした。この設定だけで一冊まるまる本書けるよね…? ただの石でなく、宝石だと伝わる力がある、っていうの、人の間でどれだけ大切にされてきたかもあるかもね。石はただそこにいただけで、流転の人生(石生?)を巡ってて、話を聞く人に伝えてくれるっていうのロマンよねー。「深紅水晶」って言葉の響きも素敵。 あと名前をつけると精霊が人の姿をとれる、というのも良いね。精霊よりも長く存在する宝石が見てきた、人と精霊と土地の物語、というのがなんともロマン。ファンタジー好きの心くすぐる。宝石の漢字読み好きなのよねー。全て浪漫だ(笑) 話の構成が凄い。全然関係ないように見えるエピが、全部繋がるんだもん。最初まったりしてて???となってすみませんでした、という気分ですわ。
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