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生きて候(上) 集英社文庫
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生きて候(上) 集英社文庫

安部龍太郎(著者)

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生きて候(上) 集英社文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2006/01/25
JAN 9784087460049

生きて候(上)

¥660

商品レビュー

4.1

12件のお客様レビュー

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2010/05/28

徳川家康の懐刀として…

徳川家康の懐刀としてしられる本多正信の次男として生まれた長五郎政重の関が原の戦いまでの半生をかいた作品である。政重の溌剌とした生き様に惹かれること間違いなし

文庫OFF

2023/07/12

本書にて倉橋政重という武将の存在を初めて知りました。 安倍氏の視点で読む限り、政重の地位や権力を求めず義理と民衆の安寧を重んじる生き方はこの時代には珍しく清々しい。 一方で秀吉の朝鮮主兵はどの本を読んでも救いのない愚挙であり、それまでのサクセスストーリーの末期を汚すものですね。家...

本書にて倉橋政重という武将の存在を初めて知りました。 安倍氏の視点で読む限り、政重の地位や権力を求めず義理と民衆の安寧を重んじる生き方はこの時代には珍しく清々しい。 一方で秀吉の朝鮮主兵はどの本を読んでも救いのない愚挙であり、それまでのサクセスストーリーの末期を汚すものですね。家康は天下泰平を求める理想は素晴らしいもののそこに至るまでの政略はえげつないし、信長は非武装民への容赦ない攻撃は許し難い。三英傑と後世まで称えられているものの、いずれも長所と短所の差があまりにも大き過ぎて好きになれないなぁ。 本書に戻ると、政重がどのように生きてゆくのか後半が楽しみです。

Posted by ブクログ

2021/07/24

本多正信の次男正重を主人公にした作品。故あって敵討ちに手を貸し徳川家を出奔。前田利家に見込まれ朝鮮の役の現地調査に派遣される。帰国後は宇喜多家の内紛、徳川家復帰への吟味など徳川家、兄正純の陰謀などに巻き込まれる。

Posted by ブクログ

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