![炎のなかの絵 異色作家短篇集7](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001282/0012825236LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2006/03/15 |
JAN | 9784152087096 |
- 書籍
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炎のなかの絵
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炎のなかの絵
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
シリーズの中の一冊。書かれた時代が少し古いためか、インパクトに欠ける。 非常にシニカルだけれど、サプライズが足りない。 シリーズの中では、そんな感じなのだ。 本としてというより、本にまつわるエピソードを。 高校時代、小説が面白いと思い始めた。それまで映画ばかり見ていて、活字で...
シリーズの中の一冊。書かれた時代が少し古いためか、インパクトに欠ける。 非常にシニカルだけれど、サプライズが足りない。 シリーズの中では、そんな感じなのだ。 本としてというより、本にまつわるエピソードを。 高校時代、小説が面白いと思い始めた。それまで映画ばかり見ていて、活字でできた物語には興味なかったのだけれど、急速に活字に近づいた。 夢中でいろいろな本を読んだ。教室でも時間を見つけては読んでいた。 そんな時ひとりの女子がやって来て、「面白い?」と聞いてきた。 いきなり僕のテリトリーに入ってきたのにも驚いたし、面白いか?の回答にも困った。 面白くない訳ではないが、とびきりではなかったからだ。 二重の戸惑いがあったのは覚えているが、何を喋ったかは思い出せないのだ。 実はこの話、ずっと記憶にあった訳ではない。 同窓会でひとりの女子に、「教室でよく本読んでたでしょ」といわれた。 そうして、この言葉で先ほどのエピソードを思い出したのだ。 それは、その時の女子、だった。 僕の転機となったその頃の読書を見ていてくれたのだ。 このきっかけがなければ、思い出すことのなかったエピソード。 僕の重要な時代を思い出すためのエピソード。
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早川の異色作家短編集 7巻目。異色作家短編集は学生時代に 1-5巻まで読んでいたのだが、その後に装丁とラインナップが変わってしまって、現在は旧版が手に入らなくなっているのが悲しい。学生時代に全巻ちゃんと揃えておけば良かったのだが、当時はお金が無いから仕方がない。 ジョン・コリア...
早川の異色作家短編集 7巻目。異色作家短編集は学生時代に 1-5巻まで読んでいたのだが、その後に装丁とラインナップが変わってしまって、現在は旧版が手に入らなくなっているのが悲しい。学生時代に全巻ちゃんと揃えておけば良かったのだが、当時はお金が無いから仕方がない。 ジョン・コリアという作家を読むのは初めてだったのだが、そこは異色作家短編集に名を連ねる一人。スタンリィ・エリンやロアルド・ダールと並べてまったく遜色のない作家であることが、よく判った。
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ブラックな夫婦を語る短編の数々。「クリスマスの帰る」と「保険のかけ過ぎ」がお気に入り。そんなにうまくはいかないっていうのが夫婦かな。
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