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愚行録
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愚行録

貫井徳郎(著者)

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愚行録

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 2006/03/30
JAN 9784488023874

愚行録

¥1,870

商品レビュー

3.6

101件のお客様レビュー

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2022/11/09

愚行。人間だもの。 そうやってみんな生きている。 でも、上手く生きていけるかはわからない。 同じことしているのに。同じ人間なのに。 同じようには生きていけない。

Posted by ブクログ

2022/02/01

愚行かぁ 清廉潔白に生きるのは難しい。 ちょっとだけ愚かな行為も 積み重ねればすごい恨みをかってしまうのだと怖くなった。 人はいろんな面があって、よい出会いで、よい面が伸びればよいけど、 運悪く悪い出会いをするとどこまでも落ちて行く、てことも。 つまり、こわい負の連鎖の話。

Posted by ブクログ

2021/06/16

最近はまりつつある貫井徳郎さん作品。タイトルがなかなか禍々しい。今まで読んだ「悪の芽」「壁の男」とはまた違って、登場人物全てが愚かしいのでムカムカすること請け合い。 誰もが羨むようなエリートサラリーマン一家殺人事件が起こった。妻も子供2人も殺害。犯人は誰なのか?動機は?フリーの...

最近はまりつつある貫井徳郎さん作品。タイトルがなかなか禍々しい。今まで読んだ「悪の芽」「壁の男」とはまた違って、登場人物全てが愚かしいのでムカムカすること請け合い。 誰もが羨むようなエリートサラリーマン一家殺人事件が起こった。妻も子供2人も殺害。犯人は誰なのか?動機は?フリーのルポライターが事件の真相を追う。インタビューしていくうちにこの夫婦の人間性が暴かれていく。 どいつもこいつも…と誰一人として共感出来ない。だがそこが良い。人間の持つ醜さが泥臭くていい。容姿端麗で人たらしの女。過去を自分のいいように解釈し、改竄し、自分が傷つかないように振る舞う女。娘に手をだすゲスな父。その娘を泥棒猫扱いする母。自分の為なら彼女をだしにして地位を手に入れようとする男。そしてネグレクトで3歳の娘を衰弱死させた女。 まぁ酷いけどこれも人間の性なのか。これだけ醜い部分が描いてあるのは面白い!

Posted by ブクログ

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