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ひよこはなぜ道を渡る 創元推理文庫
836円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 2006/02/24 |
JAN | 9784488159214 |
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ひよこはなぜ道を渡る
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ひよこはなぜ道を渡る
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
「猿来たりなば」から…
「猿来たりなば」から続く、トビーとダイクシリーズ最終作。いつも、設定で驚かされますが、今回は「死体のない殺人と殺人ではない死体」。 探偵役のジョージは今回はなかなか表に出なくて歯がゆい感じがしましたが、それは私がこのシリーズにはまっている証拠でしょう。皆さんにもお勧め。
文庫OFF
1942年発表のトビー&ジョージシリーズ最終作。スリリングなオープニングから始まる本作ではジョージの登場は少し遅め。すでに事件そのものから関心を失くしているジョージをなんとか推理にまきこもうとするトビーの奮闘が描かれる。ミステリの核は、あべこべになった事件現場の状況。誰が...
1942年発表のトビー&ジョージシリーズ最終作。スリリングなオープニングから始まる本作ではジョージの登場は少し遅め。すでに事件そのものから関心を失くしているジョージをなんとか推理にまきこもうとするトビーの奮闘が描かれる。ミステリの核は、あべこべになった事件現場の状況。誰が何故死んだのかあやふやなため、動機やアリバイから真犯人を絞り込む難しさがある。シリーズ最終作としてはまとまりがないが、それが逆に寂しさを加速させる。
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旧友のジョンに呼び出されたトビー。トビーが発見したジョンの死体。屋敷は無人で荒らされた後があり血痕が残されていた。しかしジョンの遺体には傷がなく血が誰のものか不明。現場に現れたトビーとジョンの友人コンスタンツ。ジョンの妻であるリリの秘密。ジョンが信頼していた作家アグブルックの行方不明。かつてトビー、ジョン、アグブルック、コンスタンツが下宿していた宿の女将ワース夫人。発見されたアグブルックの遺体。逃亡したコンスタンツ。トビー、コンスタンツ、ワース夫人に遺産を残したジョンの遺言書。リリの秘密を握り強請をかけていたアグブルック。
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