にわか大根 猿若町捕物帳

近藤史恵(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社/
• 発売年月日: 2006/03/25
• JAN: 9784334924911

商品レビュー

2023/02/06

第三弾はミステリー色も強くてなかなか面白かった。

梅が枝に振り回され、義母のお駒とその従姉妹にも振り回されて堅物の千蔭が右往左往です。
でも事件を解決するのは冷静でスマート(^^)
またまた新キャラの脇役が増える予感で嬉しい♪

このシリーズ楽しみになってきました♪

2022/05/15

猿若町捕物帳 シリーズ3

堅物の同心・玉島千蔭と、小物・八十吉のコンビが、次々起こる事件を、鋭い洞察力で、解決していく。

前作で、千蔭⦇32歳⦈とお見合いをしたお駒⦇17歳⦈が、なななんと、千蔭の父親⦇60歳を超えている⦈の方を気に入り、今年松の内が明けてすぐ、祝言を挙げた。
側から見れば珍妙なこの親子関係も、それなりに上手くいっているようである。

《吉原雀》
吉原で三人の遊女の連続死が。
「雀」が絡んでいるらしい。

《にわか大根》
実力派の女形が、上方から戻って来た途端、突然下手な芝居をするようになった。
そんな時、その女形の息子が、不審な死に方をした。

《片陰》
ある日、巾着切りが、天水桶に使っている死体を発見する。

ある事件をきっかけに知り合った、美貌の遊女・梅が枝。堅物の千蔭とは、どこか気が合う様子。
千蔭は、梅が枝から、起請文をもらうが「もらう理由がわからぬ」と、戸惑う。
二人の関係は、どうなるやら。

2016/08/07

2016/8/2
千蔭さんいいわぁ。
まっとうだわ。素敵。
また花嫁候補かと思われた女の子に去られたけど。
梅が枝さんなのかな。
それもいいな。