さくら伝説(下) 新潮文庫

なかにし礼(著者)

• 販売会社／発売会社: 新潮社/
• 発売年月日: 2006/03/01
• JAN: 9784101154350

商品レビュー

2010/05/28

大して魅力的でもない…

[文庫ＯＦＦ]

大して魅力的でもない主人公が女性にもてて良い思いをする、典型的な作品。個人的には、どうなんだ？と思いました。

2010/03/02

季節柄さくらネタの本を探していて見つけた。なかにし礼を読むのも初めてだし…。
上巻を一気に読み終え、勢い下巻へ突入。
助六と揚巻の話を絡めながら、沖縄の土俗信仰もいいエッセンスに読む側をぐいぐい引き込む。

が、

が、ですよ！ラストシーン。あれはないっしょー。
正直がっかりしました。下巻の途中まですごくおもしろかっただけに残念だわぁ…。

2010/02/16

◆あらすじ◆
退院後も亜矢との交わりをつづけ、「魂の記憶」の旅をくりかえす杜夫は、やがて自らの出生にまつわる衝撃の事実を知る。
一方、妻の響子は杜夫の日記を盗み読み、二人に嫉妬。
夫婦を結びつける「揚巻桜」の名の由来となった心中事件に自分を重ね、背中に桜の刺青を彫る。
”桜鬼”と化した妻と若い愛人のはざまで揺れる杜……。
千年桜に魅入られた男女の破滅と再生を描く、究極の官能小説。