商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 富士見書房/ |
発売年月日 | 2005/11/15 |
JAN | 9784829163252 |
- 書籍
- 文庫
青春時計
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青春時計
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
三人の作家が一つの物…
三人の作家が一つの物語の一人ひとりの視点で書いた小説面白い発想だし、別々の人が書いたぶん、各々のすれ違いとか気遣いがかけていて面白かった。なにより、最後のヒロインの視点が、本当に女性らしい強かさと弱さがきちんと描かれていてよかったです
文庫OFF
青春小説の王道。仲間と出会い→同じ目標に向かって取り組む→成長。といった感じで、特に目新しいものはない。同じストーリーの作品を別の作家が書くといった珍しい形式の小説だが、どのキャラクターのエピソードも非常に面白く感じた。聖司のエピソードで謎があれば駿介のエピソードで。駿介のエピソ...
青春小説の王道。仲間と出会い→同じ目標に向かって取り組む→成長。といった感じで、特に目新しいものはない。同じストーリーの作品を別の作家が書くといった珍しい形式の小説だが、どのキャラクターのエピソードも非常に面白く感じた。聖司のエピソードで謎があれば駿介のエピソードで。駿介のエピソードで謎があれば、慧へ。そして、最終的にエピローグで全ての謎が紐解かれるという仕組みになっており、同じストーリーなのに飽きさせない。特に慧のエピソードでは、彼女をただのかわいいだけのヒロインで終わらせなかったところも魅力だ。夢に一途な故、彼女が起こした行動はとてもリアリティと人間味を感じさせられた。基本的に青春くささはあるけれど面白い作品。良作。
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作者買いというより、作者が三人表記されていたのが面白くて購入してみた。 学園内に聳え立つ、今はもう動かない時計塔を中心に展開される二人の少年とお姉さん?のお話。 作者三人がそれぞれ登場人物を一人づつ受け持って個々の心情をそれぞれの視点から描くと言うなかなか面白い発想。 一人...
作者買いというより、作者が三人表記されていたのが面白くて購入してみた。 学園内に聳え立つ、今はもう動かない時計塔を中心に展開される二人の少年とお姉さん?のお話。 作者三人がそれぞれ登場人物を一人づつ受け持って個々の心情をそれぞれの視点から描くと言うなかなか面白い発想。 一人称で描かれる世界観と違って、主人公「達」それぞれの背景、思考、情緒があるそんな書き方だが300ページ弱という少ないページ数の中でもそれなりに良く描かれている。 結論部分というかストーリーの進展があまり大きな物ではないので、煮え切らない部分もあったが、リアルの世界ってこんなものかもね。
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