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現代の哲学 西洋哲学史二千六百年の視野より
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 昭和堂/ |
発売年月日 | 2005/12/01 |
JAN | 9784812205266 |
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現代の哲学
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渡邊二郎が顧問を務めた哲学史研究会の第四論文集です。西洋哲学史を見なおすという問題意識のもとで、現代の哲学が取り組んでいる諸問題についての研究がなされています。 渡邊が執筆している序章「超越論的哲学の帰趨―超越論的態度と存在問題に関する覚え書き」では、カントやドイツ観念論、フッ...
渡邊二郎が顧問を務めた哲学史研究会の第四論文集です。西洋哲学史を見なおすという問題意識のもとで、現代の哲学が取り組んでいる諸問題についての研究がなされています。 渡邊が執筆している序章「超越論的哲学の帰趨―超越論的態度と存在問題に関する覚え書き」では、カントやドイツ観念論、フッサールなどの思想を参照しながら、哲学における超越論的問題の重要性を論じるとともに、現代の分析哲学がこうした重要な問題を忘却しているのではないかという問題提起をおこなっています。これに対して、野本和幸の論文「フレーゲ、初期フッサールそしてその後―算術の哲学および論理学の哲学(論理的意味論)を巡って」は、フレーゲとフッサールの比較をおこない、言語論的展開の意義をあらためて解き明かしています。さらに戸田山和久の論文「分析哲学はいかにして分析哲学でなくなったか?―自然主義的観点からの分析哲学史記述の試み」では、ラディカルな自然主義の立場を標榜する著者自身の立場から分析哲学の新しい展開の意義が論じられています。この三者の論文によって、現代の哲学が直面している問題状況の一端をバランスよく見てとることができるように思います。 このほか、ニーチェやドゥルーズ、リクール、ミシェル・アンリ、ハイデガー、西田幾多郎などをあつかった論文が収録されています。
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