商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川書店 |
発売年月日 | 2005/06/02 |
JAN | 9784046519689 |
- 書籍
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アメリカの鏡・日本
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アメリカの鏡・日本
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商品レビュー
4.7
6件のお客様レビュー
この本はすべての日本人に読んでほしい。 太平洋戦争の歴史観を見直すことができる一冊です。 後付けの解釈でなく、当時生きたアメリカ人が日本と自国との戦争について冷静に振り返っている。 日本を本当に世界征服をたくらむ軍国主義国家と決めつけることができるのか、、、 欧米の理論が正しいの...
この本はすべての日本人に読んでほしい。 太平洋戦争の歴史観を見直すことができる一冊です。 後付けの解釈でなく、当時生きたアメリカ人が日本と自国との戦争について冷静に振り返っている。 日本を本当に世界征服をたくらむ軍国主義国家と決めつけることができるのか、、、 欧米の理論が正しいのか、、、 歴史を学ばなければ正しい世界の見方ができないと思います。
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GHQのアメリカ部員が書いた日本が戦争に至る過程を分析し、アメリカでの一般的な「観念」との違いを丁寧に説明した本。発見は2つ。アメリカが太平洋戦争に突入する際に、日本に対するイメージが「日本が世界征服をしようとしている」「日本は天皇を世界の天皇にしようとしている」「日本人は伝統的...
GHQのアメリカ部員が書いた日本が戦争に至る過程を分析し、アメリカでの一般的な「観念」との違いを丁寧に説明した本。発見は2つ。アメリカが太平洋戦争に突入する際に、日本に対するイメージが「日本が世界征服をしようとしている」「日本は天皇を世界の天皇にしようとしている」「日本人は伝統的に好戦的な民族だ」と言われていたという点。そして、アメリカ人である彼女が、日本人以上に日本の古代、中世、近世、開戦前をここまでもよく研究してくれているという驚き。彼女の説の本筋自体は、日本の戦争はあくまでも悪いとしつつ、日本の行動は欧米列強の行動規範にのっとりアメリカがしてきたことを真似ただけだ「アメリカの鏡」であるというもの。違和感はない。リットン調査団の際に、どのような政治が繰り広げられたかも書かれていて発見がある。
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アメリカ人として占領政策に係わりながら1948年に本書を著した著者に、心からの敬意を表したい。 この本の内容は次の一文に集約されている。 「私たちは自分たちの行為なら犯罪と思わないことで日本を有罪にしている。これは正義ではない。明らかにリンチだ。」
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