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リリィ、はちみつ色の夏
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リリィ、はちみつ色の夏

スー・モンクキッド(著者), 小川高義(訳者)

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リリィ、はちみつ色の夏

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 世界文化社/
発売年月日 2005/07/15
JAN 9784418055142

リリィ、はちみつ色の夏

¥1,760

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2014/06/12

映画を観て、 読んでみようと思った本です。 リリィの成長も素晴らしいし、 何より、時代的背景に黒人差別があるところが、この物語をより一層素敵なものにしてます。 本当にオススメです‼︎

Posted by ブクログ

2012/05/20

じっくり、じっくり、長くかかってしまった。 いいお話だったね。人種問題なのではなく、ひとりの少女の生き方とそれを取り巻くいろんな形の愛情。 『人になにかしてもらいたかったら、そうしたくなるように仕向けるんだよ』

Posted by ブクログ

2012/02/12

ヒトにモノを薦めることを滅多にしない私ですが、コレはいろんなヒトに読んでいただきたい作品です。 好む、好まざるに関わらず。 身を守るために身につけた虚言癖で自身を武装していた14歳の少女が、家出を機にはじめて自分と向き合い、身を寄せた養蜂家の元で、新しく出会った人びとの愛情にも...

ヒトにモノを薦めることを滅多にしない私ですが、コレはいろんなヒトに読んでいただきたい作品です。 好む、好まざるに関わらず。 身を守るために身につけた虚言癖で自身を武装していた14歳の少女が、家出を機にはじめて自分と向き合い、身を寄せた養蜂家の元で、新しく出会った人びとの愛情にも支えられながら成長していく姿を描いた作品です。 作品のはじめのウチは理屈屋で、亡くなった母親の愛情のみを頼みに日々をおくっていた主人公の少女ですが、自分の内にある、愛し愛されたいという気持ちに素直になっていく姿に心地よさをおぼえました。 とくに、自分の殻をやぶるかのように信頼できる相手に過去を打ち明ける場面では、うかつにもナミダがチョチョ切れてしまい、泣いてるトコロをムスメ(小1)に目撃されちまいました。 なんかね。 思春期のおれ自身とダブるトコロがままあるんですわ。 「オヤコには絆があってアタリマエ」というような寝ボケたことをヘーキで言っちゃうようなヒトにはつまらない作品かもしれませんが、それなりにさまざまな葛藤のなかで人生をおくった経験をもつヒトにとっては、心を震わさせられる作品だと思います。 その葛藤の末、イマイチ一歩を踏み出せないヒトにとっても、もしかしたら、背中を押してくれる一冊になるかもしれません。 また。 ホントの意味での女性の強さを描いた作品だとも思いました。 作品の最後のほうに出てくる「母性」についての考えかたにも、すこぶる共感。 とにかく。 いい作品に出会えてよかった、と思った一冊です。 http://blueskyblog.blog3.fc2.com/blog-entry-1402.html

Posted by ブクログ

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