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星の王子さま ちくま文庫
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星の王子さま ちくま文庫

アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ(著者), 石井洋二郎(訳者)

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星の王子さま ちくま文庫

638

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2005/12/10
JAN 9784480421609

星の王子さま

¥638

商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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2021/10/17

星の王子さまがさよならを言う場面で、「悲しみが消えていったら、ぼくと知りあえてよかったと思うでしょ。おじさんは、この先ずっと、ぼくの友だちでいる。ぼくといっしよに、笑いたくなる。」というセリフがある。そんなふうな関係性を築けた主人公にたまらなくうらやましくなる。やっぱり大人になる...

星の王子さまがさよならを言う場面で、「悲しみが消えていったら、ぼくと知りあえてよかったと思うでしょ。おじさんは、この先ずっと、ぼくの友だちでいる。ぼくといっしよに、笑いたくなる。」というセリフがある。そんなふうな関係性を築けた主人公にたまらなくうらやましくなる。やっぱり大人になると立場で縛ってしまっていて、心と心を交わすことは少なくなっているから。

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2016/02/25

「星の王子さま」は映画にもなったことで私もこの本を知ることになって読んでみました。 「大切なものは目に見えない」というフレーズは私も大切にしている言葉ですので、その事がとても印象に残ります。 家くらいの大きさの星に住む少年が地球に降りてくるのです。 一輪の花は大切にしたいなと...

「星の王子さま」は映画にもなったことで私もこの本を知ることになって読んでみました。 「大切なものは目に見えない」というフレーズは私も大切にしている言葉ですので、その事がとても印象に残ります。 家くらいの大きさの星に住む少年が地球に降りてくるのです。 一輪の花は大切にしたいなと感じるが花束だと一輪枯れてしまっても平気になってしまう。 モノへの気持ちと「本当に大切なもの」は心の中にある気持ちではないかと考えさせられる本でした。 映画がDVDになったら家族で家で観ます!

Posted by ブクログ

2013/05/09

子どもと、≪かつて子どもだったときの≫大人に向けて書かれた、挿絵入りの小さな話。 この本の中から、何かしらの教訓を得ようとすれば、十や二十ではとても足りない。 大人は説明しなければ分からない、一つしかない花を好きになる、一番大事なことは目に見えない、等々、本を読みながら改めて...

子どもと、≪かつて子どもだったときの≫大人に向けて書かれた、挿絵入りの小さな話。 この本の中から、何かしらの教訓を得ようとすれば、十や二十ではとても足りない。 大人は説明しなければ分からない、一つしかない花を好きになる、一番大事なことは目に見えない、等々、本を読みながら改めて気付かされることは、きっと幾つもある。 しかし、そうやって、かつて子どもだった時の大人が、沢山のものを、言葉によって、確かにこの本から得られるとして、いま現在の子どもは、何を、どうやって、この本から汲み取ればいいのだろうか。 今は手に入らなくなってしまった、その何かに向かって呼び掛けるとしたら、口にするとあまりに頼りなげな、≪想像力≫という名前だろうか。 「けれども、あいにくわたしには、箱の中のヒツジを見通す力はありません。きっと、いくらかはおとなたちと同じようになってしまったのでしょう。歳をとったにちがいありません」(P.31)

Posted by ブクログ

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