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好き嫌いで人事 能力主義でも成果主義でもない超アナログ組織論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本実業出版社 |
発売年月日 | 2005/07/20 |
JAN | 9784534039293 |
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好き嫌いで人事
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好き嫌いで人事
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商品レビュー
3
10件のお客様レビュー
タイトルが奇抜だったので読みました。 好き嫌いで人事評価されたらたまらんなぁと思って、 確認してみました。 結果的に言うと好き嫌いだけで人事はしていませんし、 人事評価制度だけを書いた本では無かったです。 アバリン・パラドックスというものが紹介されていました。 書評...
タイトルが奇抜だったので読みました。 好き嫌いで人事評価されたらたまらんなぁと思って、 確認してみました。 結果的に言うと好き嫌いだけで人事はしていませんし、 人事評価制度だけを書いた本では無かったです。 アバリン・パラドックスというものが紹介されていました。 書評ブログ:http://ameblo.jp/toshinobook/entry-11538873637.html
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
松井証券の社長が書いた、組織論。インパクトの強いタイトルだが、人事に限った話ではなく、松井証券の成長の裏で社長として何を考えて行動しているかを記載している。ちょっと、自慢に近い内容があるものの、ところどころにハッとさせられる内容がある。 特に印象に残ったのは「社長の決断」というフレーズで「社長の決断とは捨てる決断であり、加える決断ではない」。その心は加える決断とは関係者に受け入れられ易い決断だが、捨てることは関係者から反対されることが多い、先の見えない状態で、この捨てる決断をすることこそが社長の決断であると言ってる。社長をリーダーとしてもしっくりくる内容で納得できた。 このほかにもいくつか気になった記載あったので以下に記す。 ・「給料をもらって働くから働いて給料をもらう」ちょっと分かりづらいが、会社としてのお金を稼ぐことに貢献して給料をもらう、商人の発想になることを説いている。 ・組織から個人の時代へ、個人はいいとこどりをするので今までの考えでは通用しない。たとえば、量販点の店頭で商品説明を聞いて、ネット通販で商品を買う。 ・相場の秘訣は「勝つまでやること、そして勝ったらやめること」、しかし、一般には「負けるまでやって、負けたらやめている」。深い。 ・アバリン・パラドクス。ある善良な家族が父の善意から望まないこと初めて、家族は善意から父の提案を拒むことができず、だれも幸せにならない状態が続く。そういえば戦争すらも最初は善意だという説もあった。 ・人事評価はどんなに目標設定や客観評価をしようとしても所詮は恣意的なもの、それならいっそ好き嫌いで評価すると割り切る。
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松井道夫さんの本。個の時代の組織、人事、評価、採用を軸にして、松井証券の変革が描かれている。働いて給料もらう。孤独なリーダー。不満でなく不安。
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