商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2005/01/26 |
JAN | 9784622081838 |
- 書籍
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こころの旅
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こころの旅
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商品レビュー
4.4
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最近、成人になった息子は、「人間性の開花」の時期だろうか、「犯行と憎悪」を感じているようだ。 中年の私は、「働き盛り」から「人生の秋」に向かっている。 老年の父は、「旅の終わり」を過ごしている。 このように人は生まれてから死ぬまで、こころの旅を続けていく。いつの世でも、人はいろ...
最近、成人になった息子は、「人間性の開花」の時期だろうか、「犯行と憎悪」を感じているようだ。 中年の私は、「働き盛り」から「人生の秋」に向かっている。 老年の父は、「旅の終わり」を過ごしている。 このように人は生まれてから死ぬまで、こころの旅を続けていく。いつの世でも、人はいろいろな悩みを抱えて生きていく。悩みの種類や対処の仕方は人それぞれであるが、悩みや苦しみの無い人生なんてありえないだろう。 この本は、現代(1970年代)の平均的な人の一生での体と心の成長の様子を広い知識と深い洞察で探っている。心の旅の良心的なガイドブックとも言える。何かで悩んだ時に、このような本をゆっくりと読んで視野を広げてほしい。
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隠者は人生を河になぞらえ、人間は「よどみにうかぶうたかた」のようなものだと。神谷美恵子さんは、人生は、生命の芽生えから人生の終章まで、こころの旅であると。「こころの旅」、2005.1発行。この本を読んで、物心ついたときから現在までの、私のこころの旅をふりかえる機会を得ました。特に「三つ子の魂」。歩くこと、話すこと。反抗と自律。成長の曲り角を思い出し、今、逆の曲り角を間近にし、感慨深いものがありました。「こころの友」は、いくつになっても求め続けたいと思っています!
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神谷美恵子 「 こころの旅 」精神の健康を保つのに役立つ本。老年や死について 名言も多い 「冒険なしの人生はありえない。人生のあらゆる曲がり角に選択という冒険が待ち構えている〜冒険を避ける人はただ萎縮するほかない」 「安らかな老年〜生かされている一日一日を楽しんで〜それまでや...
神谷美恵子 「 こころの旅 」精神の健康を保つのに役立つ本。老年や死について 名言も多い 「冒険なしの人生はありえない。人生のあらゆる曲がり角に選択という冒険が待ち構えている〜冒険を避ける人はただ萎縮するほかない」 「安らかな老年〜生かされている一日一日を楽しんで〜それまでやりつけた仕事、趣味を自分のテンポで続ける〜愛されることを求めるより 愛することに喜びを感じること」 「20年かけて大人になる人間は 20年かけて死ぬ準備をしてもよい〜生も自然なら 死も自然のものである〜静かに 最後の旅の道のりを歩んでいく」 「充実した生涯を送ったと確信する人ほど 死の不安は少ない〜自己を知ることができた人は 安らぐことができる」 「人間には時折〜野の花のように 素朴に天を仰いで ただ立っている という喜びと安らぎが必要」
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