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灼熱を呼べ ラヴァーズ文庫
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灼熱を呼べ ラヴァーズ文庫

夜光花(著者)

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灼熱を呼べ ラヴァーズ文庫

628

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房/
発売年月日 2005/02/01
JAN 9784812419830

灼熱を呼べ

¥628

商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

竜治の爆弾造りをやめ…

竜治の爆弾造りをやめさせる為に、付き合うことにした裕也。しかし、頻発する爆弾魔事件の犯人が竜治ではないかと疑い始め・・・友人から恋人にかわった関係や、犯人ではないと信じたいのに、疑ってしまう気持ち。様々な心の葛藤が描かれています。

文庫OFF

2013/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夜光さんの本の特徴として比較的軽いミステリを交えてくれるところ。単なるフォモォが読みたいわけじゃない時に凄く読みやすい(それでいて肝心のシーンも心理描写もバッチリ入っている)この本は十数冊目だけどミスリードが面白かった。執着のある攻めと天然健気な受けも非常~に好み。ただただ最後に犯人が理不尽に死んでしまうのだけがネック。著者が2冊目を書きたいと仰っているので是非とも続編をお願いしたいです。

Posted by ブクログ

2011/06/29

執着攻の刑事×眼鏡受のピアノ調律士。同級生モノです。 初期の作品ですが、もう夜光カラーが色濃く漂っていて印象的です。 竜治が高校生の時に内包していた世間や親に対する出口の見つからない苛立ち、反抗心は、大なり小なり誰もが通る道のような気がして、心が傷みました。彼の場合、危うさが許...

執着攻の刑事×眼鏡受のピアノ調律士。同級生モノです。 初期の作品ですが、もう夜光カラーが色濃く漂っていて印象的です。 竜治が高校生の時に内包していた世間や親に対する出口の見つからない苛立ち、反抗心は、大なり小なり誰もが通る道のような気がして、心が傷みました。彼の場合、危うさが許容量超えてますが。 そして、その頃からずっと竜治の動向を気にしていた裕也。ぱっと読むと、竜治が裕也に一方通行で異常な執着を見せているようですが、裕也だって自覚がないだけで竜治のことばかり見つめているような気が。 夜光作品によく出てくる「契約」はもうこの作品のテーマになってます。攻から突きつけられる受への強引かつムチャ振りな「契約」。承諾しないわけにはいかない状況にドキドキさせられるストーリーは、今も昔も遜色なしです。 二人の絡みシーンばかりのBLじゃなく、爆弾魔に関する様々な伏線も張られていてスリルとサスペンスでも堪能できます。かと言って、ただ単に犯人探しではないのがいいですね。真犯人を見つけるのはわりと簡単ですが、その犯罪の周囲にある人間関係や真実は、複雑でせつない。胸が締め付けられます。 「契約」にしては、竜治がもう訳わかんなくなるくらい裕也が好き好きってのがダイレクトに伝わる強引Hシーンがいいです。で、イヤと言いながらも感じまくっている裕也に萌え。

Posted by ブクログ

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