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平原の旅(下) エイラ 地上の旅人10
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平原の旅(下) エイラ 地上の旅人10

ジーン・アウル(著者), 金原瑞人(訳者), 小林みき(訳者)

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平原の旅(下) エイラ 地上の旅人10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ホーム社/集英社
発売年月日 2005/08/31
JAN 9784834251142

平原の旅(下)

¥2,640

商品レビュー

3.8

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2025/01/16
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夏の集会の終わりにマムトイ族と別れを告げたエイラとジョンダラーは、ジョンダラーの弟・ソノーランが連れ合いと子どもを失ったシャラムドイ族のもとで旧交を温め、ジョンダラーをさらったス・アームナイ族のもとで、暴虐を尽くす長を倒し、往路でジョンダラーがお世話になったロサドゥナイ族のもとで足りなくなった旅の必需品を補充し、わがまま勝手に暴力行為を繰り返す若者たちに襲われたネアンデルタール人の夫婦を助け、氷河を越えて、ジョンダラーの父親が住む集落にようやくたどり着いた春の初め。 ぜいぜい。 ものすごく長い旅を見てきたつもりだったけど、たったの9か月程度のことなんだな。 馬に荷物を載せ、歩いてヨーロッパ大陸を横断する。 時折出会う集落で休ませてもらったり、食べ物を分けてもらったりするけれど、基本はずっと二人。 これはなかなか、しんどいと思う。 特に、故郷に帰りたい一心のジョンダラーは、エイラの気持ちをあまり考えずに先を急ぎがちなので、私だったら勘弁してほしいな。 イケメンなのかもしれないけれど、優しいのかもしれないけれど、ちょっと自分勝手。 今回の旅の白眉はやはり、狂った女長のもとで男を監禁し、不潔な場所で栄養も与えず、女だけの楽園を築いたかのようなス・アームナイ族の造形だろう。 みんな、「それは嫌だな」とか「ちょっと違うんじゃない?」と思いつつ、暴力を怖れて言いなりになっていくうちに引き返せないところまで行ってしまう。 暴力が当たり前になると、強いものはやりたい放題、弱いものは泣き寝入りが日常化し、誰もまともにものを考えられなくなってしまう。 それは、クロマニオン人だから、ではないだろう。 その頸木を外し、人々を解放したエイラとジョンダラー。 惜しむらくは、女長が自分の過ちを認め、罪を償うのではなく、エイラを助けに来たウルフの牙で殺されたという結末。 自分のしたことの始末は自分でつけろよ、と思ってしまうタイプなので。

Posted by ブクログ

2014/07/18

「この洞窟の全員がエイラとジョンダラーの話を聞きたがっている。ここではなんだから、中に入ってくれ。中ならみんなも話を聞ける。命令に従う動物や、ケープ・ライオンに襲われた話、投槍器の話、新しいフリント加工の話には仰天させられたが、ほかにどんな冒険話、驚く話を聞かせてくれるんだ?」 ...

「この洞窟の全員がエイラとジョンダラーの話を聞きたがっている。ここではなんだから、中に入ってくれ。中ならみんなも話を聞ける。命令に従う動物や、ケープ・ライオンに襲われた話、投槍器の話、新しいフリント加工の話には仰天させられたが、ほかにどんな冒険話、驚く話を聞かせてくれるんだ?」 ジョンダラーは笑った。「まだ序の口だ。おれたちが火をおこす石と燃える石を見たと言ったら信じるかい?マンモスの骨で作った家に、縫い物が出来る象牙の棒に、大きな魚を狩るための巨大な舟は?その魚はほんとに大きくて、頭の先から尾の先まで、ダラナーくらいの大人5人が縦に並んだよりも大きいんだ」(371p) その後の数万年で達成するいくつかの文化的発見を、エイラとジョンダラーはいくつか発見していた。そういう小説的な仕掛けにより、読者はその後の人類の歴史を想像することが出来る。 この巻では、クロマニヨン人たちが部族内の命のやり取りを含む紛争をどのように処理したのかが描かれる。また、久しぶりに新しいネアンデルタール人が登場した。「平頭」とクロマニヨン人から動物扱いされている彼ら自身が、クロマニヨン人たちを繊細な身振り表現が出来ない「頭の悪い部族」と認識しているという設定になっており、苦笑いした。 あとがきで明らかになったのだが、「平原の旅」を書くに当たって著者はヨーロッパ各国(チェコスロバキア、ハンガリー、オーストリア、ドイツ)の後期旧石器時代を研究している学者や考古学研究所から多くの最新の知識を得たらしい。氷河期の地理や植生、動物の生態がホントに生き生きと描かれているのは、そのせいだったのである。 2人は厳しい氷河の山を越え、フランスのゼランドニー族に着いた。旅は終わった。しかし、エイラの人類史を辿る旅はまだ終わらない。 2014年7月15日読了

Posted by ブクログ

2014/01/04

ス・アームナイ族、ロサドゥナイ族、氏族とランザドニー族など沢山の人と知り合う。 なんだかんだ言いながら氏族と異人のハーフ結構いるなぁと思いました。

Posted by ブクログ

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