商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2005/12/20 |
JAN | 9784106101465 |
- 書籍
- 新書
東大法学部
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東大法学部
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商品レビュー
3.1
15件のお客様レビュー
BOOKOFF店舗で前に買っておいた本。時間ができたから今回読了。 私は東大文学部卒だ。学生時代にESSに入ったら文科三類であることを(3年時から法学部に進学するのは文科一類)かなり露骨に馬鹿にされた。馬鹿にされたのはそれだけが要因ではなかったのだろうが、田舎の公立高校から東大...
BOOKOFF店舗で前に買っておいた本。時間ができたから今回読了。 私は東大文学部卒だ。学生時代にESSに入ったら文科三類であることを(3年時から法学部に進学するのは文科一類)かなり露骨に馬鹿にされた。馬鹿にされたのはそれだけが要因ではなかったのだろうが、田舎の公立高校から東大に入った私にはわからないことだらけだった。その後ESSは自分の居場所ではないとわかってすぐ辞めた。 大学を卒業してから30年近く経つが(そして私は一流企業に入ったわけでもなく今は一介の専業主婦だ)、あれは何だったんだろうかと今でも考える。 この本にはその答えの一片があった。要するに中高一貫などの有名難関高校から東大文科一類に入る人達というのは、人種が違うのだ。見ている目線も違う。司法試験や国家公務員試験を経て弁護士や官僚になる人達、選ばれたエリート達なのだ。 彼らは選ばれるべくして選ばれたエリートであることを誇りに思っていただろうし、私は単に成績が良かったから東大に入った(とはいえ、文科一類を目指すほどには成績が良くなかった)だけの人間だったから、お互いに分かり合える余地はなかったのだなぁ、とつくづく思う。
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「インターネットで検索ができる現代に知識が豊富な人を教養人とは呼ばない。真の教養人は、学ぶ方法を持つこと、問題を発見する力を備えるということである」
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前半は東大法学部についてうまくまとまっていたが後半がひどい 東大を叩きたいだけの筆者の脳内をそのまま紙に落とした感じの内容で、作者の主張もエビデンスも弱かった 研究者や専門家が書いたんじゃなくてメディアの人間が書いたんだなって本だった
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