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やかまし村の春・夏・秋・冬 岩波少年文庫129
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やかまし村の春・夏・秋・冬 岩波少年文庫129

アストリッド・リンドグレーン(著者), 大塚勇三(訳者)

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やかまし村の春・夏・秋・冬 岩波少年文庫129

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2005/12/16
JAN 9784001141290

やかまし村の春・夏・秋・冬

¥748

商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2021/09/10

こんなに楽しい、のびのびとした子ども時代を送れたら素晴らしいてすね❗ 子育てする時に、こんな環境を提供する大切さを大人は頭に置いてもらいたいな。 おじいさんを大事に思う様子に胸を打たれます。

Posted by ブクログ

2021/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スウェーデンの春夏秋冬を楽しむ子どもたちの姿。 クリスマスに始まり、そり遊び、大晦日、新年のパーティー、スケート、4月1日、復活祭、雨など季節折々のイベントが描かれている。日本と異なる習慣を知って憧れた。 ショウガ入りクッキー、レモネード、カステラなど出てくる食べ物のすべてが美味しそうだった。今では食べたことがあるものもあるが、ここに描かれているものより美味しいことはなかったと思う。今でも「いちばん上等なあぶりソーセージ」はどんなに美味しいだろうと想像する。お使いに行ってみたいし、食べてみたい。 オッレの妹ケルスティンが生まれたところは、たびたびリーサが優しいと言及していたオッレの優しさがよく出ている。オッレが妹を可愛がるのに嫉妬する犬スヴィップは、前の巻で意地悪な靴屋さんに飼われていたものをオッレが優しくして懐かせ、もらってきた犬である。オッレは嫉妬する犬にもきちんと愛情を注ぎ、嫉妬しなくていいようにする。優しいオッレも、それに気付くリーサもいい。 おじいさんの80歳の誕生日を祝うところでは、少々歴史を感じる。きっと苦労してきたおじいさんが、孫娘のアンナに死なないでと言われてちゃんとした返事はしないところ、戦争の記事ばかりの新聞で80歳の誕生日を迎えたことが記事になっており、それを繰り返し読むところ、戦争がやってくるかとのボッセの質問に、おじいさんが「神さまが、ちっちゃなやかまし村をかばってくださるだろうよ。」と答えるところ。ここは小さい頃からなぜか悲しくなってしまう。やかまし村で過ごすリーサたちには想像もつかない時間や世界が、この物語の背後にもあるのだ。そう思うと途方に暮れる。 大人になった自分は、その後で子どもたちが語る将来の自分たちの姿に、おじいさんと一緒に「ほう、ほう、そうだ、そうだ。それまでには、なん年もかかるよ。ほんとに、子どもだっていうのは、いいもんだなあ。」としみじみした。もう子どもには戻れないし、やかまし村のような生活はできないが、だからこそやかまし村の物語はいつも輝いている。

Posted by ブクログ

2020/07/26

やかまし村シリーズ第1作。住んでいる6人の子どもたちのうち、8歳になるリーサの視点で書かれている。電子機器のない時代の子どもたちの様子が素敵な挿絵と共に生き生きと描かれ、子ども時代に夢見た生活を思い出させる作品。ゲームやパソコンとにらめっこの今の子どもたちにもぜひ読んでもらいたい...

やかまし村シリーズ第1作。住んでいる6人の子どもたちのうち、8歳になるリーサの視点で書かれている。電子機器のない時代の子どもたちの様子が素敵な挿絵と共に生き生きと描かれ、子ども時代に夢見た生活を思い出させる作品。ゲームやパソコンとにらめっこの今の子どもたちにもぜひ読んでもらいたい。

Posted by ブクログ

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