商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2005/02/10 |
JAN | 9784163667706 |
- 書籍
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ピーコとサワコ
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ピーコとサワコ
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
良くも悪くもあくまでインタビュー形式。 ピーコさんに気持ちよく喋らせてるから、人となりがよく分かる。毒舌なイメージだけだったけど、家庭環境とか気の回し方とか吸収力とかが伝わって好きになった。逆にサワコさんはあくまで聞き手だからか、そのまんま。邪魔せず和ませ噛み砕く感じはやっぱりう...
良くも悪くもあくまでインタビュー形式。 ピーコさんに気持ちよく喋らせてるから、人となりがよく分かる。毒舌なイメージだけだったけど、家庭環境とか気の回し方とか吸収力とかが伝わって好きになった。逆にサワコさんはあくまで聞き手だからか、そのまんま。邪魔せず和ませ噛み砕く感じはやっぱりうまい。 で、会話そのままの相槌だから、ラジオとかで喋ってる感じでさくさく読めてあっという間。 こういう時代を感じる会話ってほんと面白い。 あと追記された震災後の話は胸にくるものがあった。 デリケートな話題でも、飾ってない2人だからこその正直な会話で、それが何故かすごくよかった。
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読んだことある気もするなあ、と思いながら終盤になって確かめてみたら、やっぱり読んだことあった。 今回読んで思ったのは、阿川佐和子さんは聞き上手、相手の話を引き出すのが上手かもしれないけど、対談としてはどうなの?、っていうこと。何だか、ピーコさんの話に迎合して盛り上げては、翻される...
読んだことある気もするなあ、と思いながら終盤になって確かめてみたら、やっぱり読んだことあった。 今回読んで思ったのは、阿川佐和子さんは聞き上手、相手の話を引き出すのが上手かもしれないけど、対談としてはどうなの?、っていうこと。何だか、ピーコさんの話に迎合して盛り上げては、翻されると自分も簡単に翻してしまう。だから、意見の交わし合いにはあんまりなっていない。ただ、最後の阿川さんのあとがきを読んで気づいたんだけど、この本はピーコの話を聞くという趣旨だったようで、それなら阿川さんの聞きぶりでもいいのかな。とはいえ、世は阿川さんを当代随一の聞き上手のように言っているけど、ちょっとその点に眉唾つける気持ちを芽生えさせる本だった。 この本の珠玉は「ピーコの家庭の躾をめぐる優しさと豊かさの巻」と「ピーコの愛と性をめぐる愛欲とガマンの巻」。ピーコとおすぎが育った家がいかに世間のつまらぬ常識に縛られず、温かく理にかなった育て方をされたかということ。何でもかんでも親きょうだいにしゃべることができ、外でも人懐っこく誰とでも交流できてしまうという人との距離感の近さがいいなと思った。ピーコの恋愛観がこれまた、自分の思いが代弁されているようで何とも……。
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背筋が伸びる感じ。 実名でこきおろしてる箇所もあってハラハラしながら読んだ。笑 でもただ「嫌い!」ってだけでこきおろしてるわけじゃなく、その理由にも納得。そして我が身を振り返る。 阿川さんも品のある素敵な女性だと思っていたけれど、そうでもないとおっしゃってて、またそこでピーコさん...
背筋が伸びる感じ。 実名でこきおろしてる箇所もあってハラハラしながら読んだ。笑 でもただ「嫌い!」ってだけでこきおろしてるわけじゃなく、その理由にも納得。そして我が身を振り返る。 阿川さんも品のある素敵な女性だと思っていたけれど、そうでもないとおっしゃってて、またそこでピーコさんが「そうよッ!何言ってんのアンタ!!」みたいにツッコむから阿川さんが身近に感じられて、私も背筋伸ばしていこう、と思った。 素敵な先輩方(お名前を知らない方ばかり)に可愛がられた話を羨ましく思いつつ、でもそれは可愛がられるだけの資質が備わっていないとなあ、と。 品のある女性になりたいものです。 いや、なる努力を始めます。今日から。 32歳
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