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ノリーのおわらない物語
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ノリーのおわらない物語

ニコルソン・ベイカー(著者), 岸本佐知子(訳者)

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ノリーのおわらない物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社/
発売年月日 2004/06/30
JAN 9784560047835

ノリーのおわらない物語

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2024/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

岸本佐知子さんのエッセイ『わからない』を読んでこちらの本にも興味を持った。 9歳の女の子の日記というか、おしゃべりなのでまるっきり幼児ではなくおしゃまさんで、頭もよく(ある程度…)学校のこととか、友達のこととかいろんなものに好奇心を持ちながらも大人びた言葉も使いたくてかしましく家ぞくに伝えたい言葉が次々とポンポンと飛び出して〜感想もおわらないモノガタリ。 アチラコチラの言い間ちがいや言葉たらずの文章、それでいてイキイキしているけれど〜 いつ読みおわるのか…と思っていたけれどやっと読み終わりました。 読んでいてこんなに疲れたのだから、訳者の方はさぞかし…と思います。 9さいのころ、だれもがすごしてきているはずだけれどやっぱりこのノリーのようにたくさんのことを毎日かんがえてなやんで、楽しんできたのかも。

Posted by ブクログ

2022/01/18

中盤までの取り止めのなさがすごい。 それはつまり9歳の世界そのものを表しているのだという。でも本当に終わらないので疲れてくるのも確かです。 それも含めて9歳そのものなのかもしれません。ずーっと話聞いてると疲れてきたりするからね。 でも、だんだんとまとまってくるように見えるのは、私...

中盤までの取り止めのなさがすごい。 それはつまり9歳の世界そのものを表しているのだという。でも本当に終わらないので疲れてくるのも確かです。 それも含めて9歳そのものなのかもしれません。ずーっと話聞いてると疲れてきたりするからね。 でも、だんだんとまとまってくるように見えるのは、私が大人だからなのかも。 どうしても現実の世界の出来事が気になってしまうから。 だけど、この物語で大事なのは、その現実を支えているのも、彼女の中にたくさんたくさん満ちている空想の世界なのかもしれないということ、なのかな。

Posted by ブクログ

2015/09/30

イギリスから米国へ引っ越してきた9歳の少女・ノリーの視線でとらえた自分と周りの世界。 ノリーの思考は、どんどん自由に膨らんでいきます。 でも、やっぱりノリーの周りにもイジメがあり、転校生のノリーの微妙な立場もさりげに触れています。 子どもの世界も大変なんだよ!

Posted by ブクログ

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