商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2004/06/14 |
JAN | 9784062118972 |
- 書籍
- 書籍
全論・諸葛孔明
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
全論・諸葛孔明
¥3,850
在庫なし
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
孔明に対する評論や、孔明が登場する詩を紹介する章が特に興味深く面白かったです。中国の長い歴史の中で行われてきた孔明に対する議論や、日本における孔明像を垣間見ることができました。
Posted by
孔明について書かれた評論が面白い。 孔明と同時代に生きた人物からは、その才能と義を称えられる文書が多いが、それ以降では賛否両論分かれる。 孔明が蜀を拠点に選んだ時点で、間違っていたという物や、孔明が4次北伐以降も生き続けていればあと3~5年で魏を倒せたという物がある。司馬...
孔明について書かれた評論が面白い。 孔明と同時代に生きた人物からは、その才能と義を称えられる文書が多いが、それ以降では賛否両論分かれる。 孔明が蜀を拠点に選んだ時点で、間違っていたという物や、孔明が4次北伐以降も生き続けていればあと3~5年で魏を倒せたという物がある。司馬慰と孔明を比較する文では、何れも孔明に軍配をあげている。 険しい地形によって守られた蜀は、一つの国として守り、繁栄させていくには適していたかに思われるが、そこを拠点にして天下統一を目指すには不適に思える。劉備が国を構えて、呉と力を並べ、魏を睨むにはやはりそこしかなかったのかもしれない。4度も北伐をしかけながらも達成できず逝ってしまったのは、単に「天命」ではなく、やはり孔明にはその力がなかったということかもしれない。
Posted by
後半の同時代及び後世の諸葛亮への評価が面白かった。 やっぱり蜀を獲ったのは不義と批難されてたりするのね(笑)
Posted by