商品詳細
内容紹介 | 1989年刊の改訂 |
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販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 2004/06/01 |
JAN | 9784037441500 |
- 書籍
- 児童書
精霊の木
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精霊の木
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商品レビュー
3.8
43件のお客様レビュー
守り人シリーズ、獣の奏者から上橋菜穂子さんに魅了されこちらを読みました。 知らない、見たこともない世界なのに目の前にあるような壮大な景色に圧倒されました。 とてもおもしろかったです。
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「超能力、目覚める」 鮮明に覚えている夢。 理由があるから誰にも言ってはいけないと言うのだろうが、その理由を話さなければ納得しづらいのでは。 子供ならではの好奇心なのだろうが、これ以上知ってしまうのは良くないのではないか。 「精霊の道の伝説」 監視対象はいつでも。 今に至るまで...
「超能力、目覚める」 鮮明に覚えている夢。 理由があるから誰にも言ってはいけないと言うのだろうが、その理由を話さなければ納得しづらいのでは。 子供ならではの好奇心なのだろうが、これ以上知ってしまうのは良くないのではないか。 「精霊の道の伝説」 監視対象はいつでも。 今に至るまで語られた物語があるのであれば、科学的解明も大切かもしれないが話を聞くのが重要だろう。 自分たちが見られていると知っているのであれば、軽率な行動は余りにも危険だろうに。 「夢の語り部」 追体験で知る真実は。 危険を承知で助けてくれる者がいるというのに自身の事に手一杯になると、それすらも気付けないのかも。 知って良いのか分からない所まで踏み込んで来たが、選ぶ道を誤ると大変な事だろうな。 「追ってからのがれて」 どうしても行きたい。 自分一人で行動に移すのは勝手だが、忠告されたにも関わらず何一つ計画無しに突っ走った結果だろうな。 しっかりと話をしていれば、逃げ回るよりも違う方法を使い辿り着くことが出来たのでは。 「闇にひめられた歴史」 過去に行われた事柄。 どのタイミングで地上に出ようとしたとしても、大凡の居場所はバレているのだから仕方の無いことだろ。 知っている者達が減っていけば、自然と真実は闇の中に消そうと考えるのは利口だろうな。 「精霊の歌の秘密」 時を超えて届ける歌。 辛い現実を一人で生き抜いてきた矢先の出会いは嬉しいだろうが、今更声をかけられても苦しいだけだろ。 いつ産まれるか分からない者が夢を見る事を信じていたからこそ、あの場で伝えたのだろ。 「暗号の解読」 歌われた場所を探し。 子供二人だからと手を抜いたせいもあるだろうが、夢の中で得た知恵も使い上手く翻弄しているのでは。 空想の夢物語の様な話と、現実味のある科学的な話をされたら信じるのは後者が多いだろ。 「精霊の木」 長い年月をかけ林に。 始まりは最後の一本だったかもしれないが、それを大切に護ったからこそ夢の様な景色に出会えたのかも。 どれだけ嘘を重ねたとしても、その景色を見てしまえば本当なのか疑う者が現れるのでは。 「最後の賭け」 化けの皮を剥がす為。 茶番で終わらせようとするには相手に対する知識が足りないうえ、役者も少なすぎたのが敗因だろうな。 狂言の様に見えたかもしれないが、必死に訴える姿に何かがおかしいと思うのではないか。 「そして、未来へ」 旅を経て変わった事。 護ってくれる者たちがいなければ、好奇の目どころか面白可笑しく記事にされて生きるのも大変だったろ。 偶然にも処分されてしまった中にあったからこそ、皆が何も変わらず生活出来るのだろう。
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上橋先生デビュー作、SFだったんか!!? 文体っていうのかな?語彙?とかも全然私の知ってる上橋菜穂子ワールドじゃなくてびっくりした…そりゃそうか初期も初期だもんな… 先生もあとがきで書かれてるけど、確かにテーマ?みたいな物語の根源に流れてるものみたいなのはいつもの上橋先生っぽい...
上橋先生デビュー作、SFだったんか!!? 文体っていうのかな?語彙?とかも全然私の知ってる上橋菜穂子ワールドじゃなくてびっくりした…そりゃそうか初期も初期だもんな… 先生もあとがきで書かれてるけど、確かにテーマ?みたいな物語の根源に流れてるものみたいなのはいつもの上橋先生っぽいんだけど、ちょっと今とカラーが違う気もする…
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