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箱根の坂 新装版(上) 講談社文庫
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箱根の坂 新装版(上) 講談社文庫

司馬遼太郎(著者)

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箱根の坂 新装版(上) 講談社文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2004/06/14
JAN 9784062748018

箱根の坂 新装版(上)

¥858

商品レビュー

3.5

28件のお客様レビュー

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2010/05/28

戦国時代初期に活躍し…

戦国時代初期に活躍した北条早雲の人生を描いた作品。上中下三巻完結。

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2010/05/28

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北条早雲の成り上がり人生。斉藤道三に似てる。

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2024/10/05

2024/10/5読了(再読) 『乱都』を読んでいたら、「伊勢新九郎」という懐かしい名前が出てきて、久々に読み返したくなった。 司馬遼太郎の描く主人公は、己の信念と目標の為に逆境をものともしないが、特に幕末ものでは、志半ばで斃れる悲劇の人物が多い印象(『花神』『峠』『燃えよ剣』『...

2024/10/5読了(再読) 『乱都』を読んでいたら、「伊勢新九郎」という懐かしい名前が出てきて、久々に読み返したくなった。 司馬遼太郎の描く主人公は、己の信念と目標の為に逆境をものともしないが、特に幕末ものでは、志半ばで斃れる悲劇の人物が多い印象(『花神』『峠』『燃えよ剣』『世に棲む日日』『竜馬がゆく』etc.)。この点、本作は新九郎、後の北条早雲が関東の覇者となり、後北条氏の礎を築くサクセスストーリーで、読後感は明るい。加えて上中下巻それぞれに、村上豊氏の描く関連地図が載っているのだが、これがユーモラスで、テキトーな感じに見えて、でも判りやすい。こういった所で、個人的にはポイントが高い作品である。 さて。――本作も『乱都』と同じく〈応仁の乱〉から始まるが、開始100頁を超えて漸く登場する伊勢新九郎は、伊勢家の末端も末端で、細々とお家芸の鞍作りをしている、官職無し、ついでに野望も無しの人物。一応、大名の申し継ぎもやっていたが、足利義視の京都脱出に付き合った後は浪人となって、40歳過ぎで鞍作りの技術で方々を回って食っている有様。『人間五十年……』とかいっていた時代の事ゆえ、普通なら完全に此処で”上がり”です(結果的にこのヒトは90歳近くまで生きる――近年になって、もっと若かったのでは、という説が有力らしい――けど)。 ところが、駿河の守護大名の今川義忠が討ち死にし、そこに嫁いで嫡男を産んでいた妹分の立場が危うくなったと聞き、更にその後見を頼まれる事に。先述のように官職にも就いてなければ、軍事力も何も持っていない、素浪人がどうするのか……? という所で中巻に続く。

Posted by ブクログ

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