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カポネ
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カポネ

佐藤賢一(著者)

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カポネ

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2005/11/30
JAN 9784048736589

カポネ

¥2,090

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2013/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルそのまんまですが、アメリカのギャング王「アルカポネ」の一代記です。 多分に小説的に脚色された部分もあるんでしょうけども基本的には史実に沿っているようで読んでいてなかなかに「ほう、そうだったのか」と思うことが多いです。変な言い方ですけど「勉強になったなあ」と。 最終的にエリオットネス率いる「アンタッチャブル」と名乗る警察(?)組織の人たちに捕えられ・・・というのは知ってましたが、ひたすらにカポネを魅力的な人物として描かれてエリオットが道化として描かれてるってのが新鮮で面白かった。アンタッチャブルについて知った時も「なんでこの人たちは暗殺されなかったんだろう?」と思ったものですが「そもそも歯牙にもかけられてなかった」という解釈は面白いですね。そこまで史実なのかどうかは自分にはわかりませんけども。

Posted by ブクログ

2011/05/19

佐藤氏らしい語り口調で、カポネを身近な兄ちゃんの様に感じさせつつ話が展開していきます。後半はストーリーの中心が、カポネ→ネス→カポネの妹と変わってしまうのが弱いといえば弱いけど、著者がカポネの生涯だけでなく、カポネという概念がどの様に変わり、どの様に引き継がれたかを描く為には止む...

佐藤氏らしい語り口調で、カポネを身近な兄ちゃんの様に感じさせつつ話が展開していきます。後半はストーリーの中心が、カポネ→ネス→カポネの妹と変わってしまうのが弱いといえば弱いけど、著者がカポネの生涯だけでなく、カポネという概念がどの様に変わり、どの様に引き継がれたかを描く為には止むを得ない処置でしょう。ネスらアンタッチャブルの活躍やカポネの逮捕についての解釈は、とても新鮮に感じました。ところでギャングとマフィアとはどう違うんだっけ?と、素朴な疑問を持ちつつ読み終わりました。

Posted by ブクログ

2009/02/11

この作者のアメリカ物、は意外な感がありました。 しかし、情景、人物への感情移入は非常に気持ち好いものがあります。 手に入れたのは文庫版の方です。

Posted by ブクログ

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