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サウスバウンド
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サウスバウンド

奥田英朗(著者)

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サウスバウンド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2005/07/02
JAN 9784048736114

サウスバウンド

¥1,870

商品レビュー

4.1

340件のお客様レビュー

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2012/09/03

前後半、面白い小説

息子を中心とした物語の前半と、南の島へ移住した家族のなかで父親を中心とした物語の後半とどちらも面白い。特に都会で、個性的で魅力的ではあるもののやはり厄介者の感じの方が強かった父親が、南の島へ移ってから魅力全開!かっこいいし、ラストへ向けてとても興奮、盛り上がりが高まっていく、とて...

息子を中心とした物語の前半と、南の島へ移住した家族のなかで父親を中心とした物語の後半とどちらも面白い。特に都会で、個性的で魅力的ではあるもののやはり厄介者の感じの方が強かった父親が、南の島へ移ってから魅力全開!かっこいいし、ラストへ向けてとても興奮、盛り上がりが高まっていく、とても面白い小説。

平塚 泰司

2009/12/11

おもしろい~!

元過激派の父親・一郎。己の信念のみに従う彼によって、家族は大いに振り回される。現実にいたら迷惑かもしれないけど……とんでもなく格好いい親父でもある。思い切り笑えて楽しめる家族小説(?)、ここにあり!

yama

2024/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お父さんの信念、正しさが第二部から爆上がりでめちゃくちゃ面白かった。 東京編、なかなかにヘヴィな事件もあったりでどう着地するのかと思いながら読んでいたが、不器用ながらも友達への思いやりやら、甘酸っぱい経験など、キュンとさせられてしまった。 人間、生きるために動くと生気が宿るのかな。何もないところから始まる西表島での生活、上原一家の再生が実に頼もしかった。ゆいまーるな周りの人々に溶け込んでいくのも素敵。周りの人々も愛にあふれて読んでいるうちに大好きになっていく。最後の方で二郎が東京のクラスメイト、サッサに書いた手紙も等身大の言葉で島のことを綴っていて素敵。読み返してしまう。 最後のお父さんの言葉「卑怯な大人にだけはなるな、ちがうと思ったらとことん戦え、人とちがってもいい、孤独を恐れるな、理解者は必ずいる」が印象に残る。

Posted by ブクログ

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