商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館クリエイティブ/小学館 |
発売年月日 | 2005/07/20 |
JAN | 9784778030131 |
- 書籍
- 書籍
内藤ルネ自伝 すべてを失くして
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
内藤ルネ自伝 すべてを失くして
¥1,980
在庫あり
商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
日本のカワイイを最初に作った人、内藤ルネさんの自伝。 強い、1本筋の通った美意識、時代のかなり先を行く審美眼。ご自身のことを「おへちゃ」と言いながら、さりげなくモテたお話を謙遜気味ながらかなり沢山ぶっ込んでいる。 金子國義やコシノジュンコはじめ、おうちが好きな「クローゼット・クイ...
日本のカワイイを最初に作った人、内藤ルネさんの自伝。 強い、1本筋の通った美意識、時代のかなり先を行く審美眼。ご自身のことを「おへちゃ」と言いながら、さりげなくモテたお話を謙遜気味ながらかなり沢山ぶっ込んでいる。 金子國義やコシノジュンコはじめ、おうちが好きな「クローゼット・クイーン」を自称するも華やかな交友関係。 強いこだわりと自己愛、同時に相反する感情を持ちながら、時代的にもそのセクシュアリティもあり苦しんだり、迷ったり、その混沌と、尽きない好奇心、「どうしたらみなさまに、夢色ショックを差し上げられるか」と四六時中鵜の目ルネの目で探しているようなサービス精神が彼の素晴らしい作品を生み出す原動力になったのかなと思った。 内容はなかなか赤裸々で想像を超えていたけれど読み応えがあった。
Posted by
悩んでる時って自分の中の神様に、訊きたくなる、答えを求めてしまう。そんな自分の中の神様のひとり、ルネちゃんの本を悩んでた時に読んだ。読んだらチェンバロの音がきこえてきそうな気がした。スピードを凄く感じた。映画好きやったんやなぁ。
Posted by
2005年の弥生美術館のお茶会に参加した折、サインと為書を頂いた。とても上品な方で20歳そこそこのわたしの質問にも丁寧に答えて下さったのを覚えている。これまでずっと読まなかった理由は、たぶん自伝が苦手だったから。ルネさんのこの自伝は、ご自身の持つ事情ゆえに一部激しい表現がありなが...
2005年の弥生美術館のお茶会に参加した折、サインと為書を頂いた。とても上品な方で20歳そこそこのわたしの質問にも丁寧に答えて下さったのを覚えている。これまでずっと読まなかった理由は、たぶん自伝が苦手だったから。ルネさんのこの自伝は、ご自身の持つ事情ゆえに一部激しい表現がありながらも、常にファンを楽しませたいというポジティブなパワーに満ちていて読んでいて引き込まれた。平成に生きるわたしが昭和を垣間見れるという意味でも貴重で、真摯なルネさんの姿勢に頭が下がるおもい。ルネさんのイラスト、ずっと大切にします。 2011/08/02
Posted by