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ヒノキオ 竹書房文庫
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ヒノキオ 竹書房文庫

山下慧(著者), 秋山貴彦

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ヒノキオ 竹書房文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房/
発売年月日 2005/07/08
JAN 9784812422328

ヒノキオ

¥649

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2011/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ロボットごしのコミュニケーションをとる主人公サトル。 子供ならではの仲間達との出会い、そして冒険へ。 人とのコミュニケーションの採り方は色々あるけれど、その手段がロボットという点で近未来的な作品ですが、子供達がする行動が昔ながらにある方法でサトルを歓迎?していく点が現実との接点なんじゃないかと思えた本です。 映画を先にみてからこの本を読んでいたのでイメージしやすかったのです。 本にも映画で使われた写真がいくつかあります。 ロボットというとどこか固く冷たい印象があったんですが、木の素材を使っているヒノキはどこか暖かく感じられました。

Posted by ブクログ

2010/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

岩本サトルの突然の事故で母を失いショックからリハビリを拒否し不登校に対する試みをしロボットで転入してくる事から始まる物語 肉体では感じ取れない人が人を思う事に関して共感を得た部分 距離や体温なんて思う事に関して関係無いんだなって思った12歳の冬・・・ 本郷奏多君や多部未華子ちゃん掘北真希ちゃん皆若い!!可愛い!!w 今は活躍していますが 幼い三人の演技の儚さも 幼かった私には違和感無く世界にのめり込みましたw 大好きな本の一冊です゜+.(*゚ェ゚*)゜+.

Posted by ブクログ

2009/12/02

岩本サトルは、突然の事故で母親サユリを亡くしたショックから、リハビリを拒否し、車椅子で生活をしている。事故から1年後、不登校に対する新しい試みとして、本人が自宅から遠距離操作するロボットによる代理登校が試験的に試みられることとなり、サトルがその一人目となった。サトルの父の薫はロボ...

岩本サトルは、突然の事故で母親サユリを亡くしたショックから、リハビリを拒否し、車椅子で生活をしている。事故から1年後、不登校に対する新しい試みとして、本人が自宅から遠距離操作するロボットによる代理登校が試験的に試みられることとなり、サトルがその一人目となった。サトルの父の薫はロボット工学の技術者で自らが開発したロボット<H-603>を部屋に引きこもるサトルに与える。サトルは部屋でロボットを操作し、1年ぶりに学校へ登校する。材料に檜を使われていることから、そのロボットは「ヒノキオ」とあだ名を付けられる。ロボット=ヒノキオを通じて、父親、そして仲間たちと触れ合うなか、サトルの閉ざされた心は、再び開かれるのか…。感動のSFファンタジー・ラブストーリー! 人間として大事な何か!? というものを伝えてくれるような気がします。 そんな何かというのはとてもだいじにしていきたいものです。。。

Posted by ブクログ

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