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顧客志向の新製品開発 マーケティングと技術のインタフェイス
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顧客志向の新製品開発 マーケティングと技術のインタフェイス

川上智子(著者)

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顧客志向の新製品開発 マーケティングと技術のインタフェイス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2005/08/06
JAN 9784641162396

顧客志向の新製品開発

¥3,740

商品レビュー

3

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2021/11/13

マーケティングを技術者視点で論じた良書。以下、Amazonレビューより。「1.新製品開発において、顧客情報を組織レベル(特にマーケティング部門と研究開発部門)で有効に利用し顧客志向を実現するには、どのようなマネジメントが必要か。2.顧客志向の実現(顧客情報の利用)は、いつどのよう...

マーケティングを技術者視点で論じた良書。以下、Amazonレビューより。「1.新製品開発において、顧客情報を組織レベル(特にマーケティング部門と研究開発部門)で有効に利用し顧客志向を実現するには、どのようなマネジメントが必要か。2.顧客志向の実現(顧客情報の利用)は、いつどのような場合に新製品開発の成果を向上させるのか。これらの研究課題に答えていくために、まずは本研究領域における膨大な研究軌跡に対する本書の位置づけを詳細に検討し、本研究の相対化を図る。次に、この問題に関するいくつかのケースを分析し、そこから本研究課題に答える分析枠組・モデルを構築する。すなわち、それらは、1.顧客情報の利用は、複数の次元から構成される概念である、2.顧客情報の利用においては、職能横断的な知識の保有や活動への関与が重要である、3.顧客情報の利用においては、上位マネジャーの支持的な姿勢が重要である、4.顧客情報の利用と新製品開発の成果との関係は、製品革新性の程度によって異なる。」

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2010/08/05

(S)  現在、関西大学の教授を勤める人が書いた本。  新製品開発にあたって、顧客情報をどのように利用するかということを切り口に、その開発のあり方を分析的に模索した結果を記した本。前半は、顧客情報をどのように開発に活かすのか、後半は開発機能とマーケティング機能をどのような組織形態...

(S)  現在、関西大学の教授を勤める人が書いた本。  新製品開発にあたって、顧客情報をどのように利用するかということを切り口に、その開発のあり方を分析的に模索した結果を記した本。前半は、顧客情報をどのように開発に活かすのか、後半は開発機能とマーケティング機能をどのような組織形態・どのような人員構成で組織化すべきか、ということが主に語られている。  はっきりいって、素人が読むには丁寧に書かれすぎていて逆に読みにくかった。丁寧に、というのは重回帰分析の結果とか、検定の結果とかそういったものが細かく書かれているという意味。一般人が読むには、もう少し間をはしょって結論だけをババーンと書いてくれた方が良かった。  この本を読んだ感想は「あー、経営学の研究ってこういうふうに進めるのか」。  経営を学術的に勉強してみたい人にはたぶんおすすめできる本。

Posted by ブクログ