商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2005/10/17 |
JAN | 9784532165376 |
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商品レビュー
3.9
30件のお客様レビュー
一つ一つの章の、作者の様々な場所に関わる記憶を、人生の縁とも捉えられるエッセイ。はじめて場所のことを書かれたとのこと(2005年)。 場所が全て違うからか、新鮮で、状況をイメージ出来て面白かった。まるで、目の前で語られているように感じてしまった。 大変おこがましいが、自分もそうだ...
一つ一つの章の、作者の様々な場所に関わる記憶を、人生の縁とも捉えられるエッセイ。はじめて場所のことを書かれたとのこと(2005年)。 場所が全て違うからか、新鮮で、状況をイメージ出来て面白かった。まるで、目の前で語られているように感じてしまった。 大変おこがましいが、自分もそうだと思った章、どきっとしたり、意外だった章、息子さんとのやり取りではほっこりしたり。新婚旅行のお話が印象に残っています。10円を一枚一枚投入した、電話ボックスとか。記憶の隅にあるその場所は今でも覚えている。 自分の居場所について、改めて考えた。 大切な時が、大切だったと知るのは、いつだってその時が、遠く過ぎ去ってから。ほんとに、そんな気持ちになれた。
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場所に関するエッセイ。 テーマの決まったエッセイというのもおもしろくっていいな。 川上弘美さんのことが好みなだけかもしれないけれど。ふふふ。
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場所にまつわるエッセイ。 豆の話が印象的です。豆ごはんを食べる回数が決まっているなんて ( ´艸`) かく言う私も、たけのこご飯だけは食べる回数が決まってるかも。 川上さんの文書はなんだかほっこりして好き。でもエッセイより、短編集の方が好きかな。
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