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夢の封印 文春文庫
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夢の封印 文春文庫

坂東眞砂子(著者)

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夢の封印 文春文庫

513

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/05/09
JAN 9784167584023

夢の封印

¥513

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

7作品入ってます。人…

7作品入ってます。人間のずるさ・残酷さが書かれてる部分では、怖くなりました。

文庫OFF

2022/06/12

さまざなシチュエーションにふと覗く性を描いた7つの短編。 妄想か現実か曖昧ななかで繰り広げられる物語がある一方で、「熟れた休日」のように中年夫婦の日常にしっくりとはまる物語があり、性愛のバリエーションを愉しむのにはいい。 「蓬莱ホテル」のように渇望したはずのロマンスが、手に入った...

さまざなシチュエーションにふと覗く性を描いた7つの短編。 妄想か現実か曖昧ななかで繰り広げられる物語がある一方で、「熟れた休日」のように中年夫婦の日常にしっくりとはまる物語があり、性愛のバリエーションを愉しむのにはいい。 「蓬莱ホテル」のように渇望したはずのロマンスが、手に入った途端に色褪せ失望する感覚はなんだか分かるような気がした。

Posted by ブクログ

2013/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

やっぱりこの人はホラーの方が私は好きだと実感しました。 どのお話もちょっと私の感覚と違うかな?っと思った中、 最後の「熟れた休日」はちょっと良かった。 連れ子がいる同士再婚して、幸せに暮らしていた夫婦の前に、 元妻が現れて・・・ もっと軽いと思っていた旦那さんだったけど、この言葉は良かった。 「だけど僕は、男女の関係って、果物みたいに成熟していくものだと 思っていた。未熟な果物をもいで、まずいなんていうのはおかしいよ。 だけど多美子は、まずいといって投げ棄てて、また青い果物をもいで まずいと文句をいっている」 きっと2人はこの先ずっと幸せに暮らしていけるな、と安心して 読み終われました。 こういう考え方っていいな。 もっとおばあちゃんになっても、手を取り合って生きていきたいな。 まずいって言われませんように。

Posted by ブクログ

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