商品詳細
内容紹介 | 内容:驚異の書:ケンタウロスの花嫁. 宝石屋サンゴブリンド、並びに彼を見舞った凶運にまつわる悲惨な物語. スフィンクスの館. 三人の文士に降りかかった有り得べき冒険. 偶像崇拝者ポンボの身の程知らずな願い. ボンバシャーナの戦利品. ミス・カビッジと伝説の国のドラゴン. 女王の涙をもとめて. ギベリン族の宝蔵. ナス氏とノール族の知恵比べ. 彼はいかにして予言の告げたごとく<絶無の都>へいたったのか. トーマス・シャップ氏の戴冠式. チュー・ブとシーミッシュ. 驚異の窓. 驚異の物語:ロンドンの話. 食卓の十三人. マリントン・ムーアの都. なぜ牛乳屋は夜明けに気づいたときに戦慄き震えたのか. 黒衣の邪な老婆. 強情な目をした鳥. 老門番の話. ロマの掠奪. 海の秘密. アリが煤色の地を訪れた顛末. 不幸交換商会. 陸と海の物語. 赤道の話. 九死に一生. 望楼. こうしてプラッシュ・グーは<誰も行こうとしない国>にやってきた. チェスの達人になった三人の水夫の話. 流浪者クラブ. 三つの悪魔のジョーク |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2004/05/20 |
JAN | 9784309462424 |
- 書籍
- 文庫
世界の涯の物語
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世界の涯の物語
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
本来の意味での、幻視する大人のための童話集って感じだ… しかしシドニー・H・シームの挿絵がどれも凄い…闇のおとぎ話の世界だ…
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時々日本語が変で意味がとれないことがあった。 翻訳者の日本語の文章力がイマイチだし、古めかしい単語を使いたがるところも読みにくい。 幻想小説は地名や種族名が現実にないものなのだから、文章はしっかりわかりやすくないと何もわからないんだが。 それでも短編なので、ダンセイニが描きたか...
時々日本語が変で意味がとれないことがあった。 翻訳者の日本語の文章力がイマイチだし、古めかしい単語を使いたがるところも読みにくい。 幻想小説は地名や種族名が現実にないものなのだから、文章はしっかりわかりやすくないと何もわからないんだが。 それでも短編なので、ダンセイニが描きたかった世界を想像した。 「彼はいかにして予言の告げたごとく〈絶無の都〉へいたったか」が好きだった。 ピポグリフに乗った少年が絶壁を飛び越えてみた風景の美しさと醜さが感じられてよかった。
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炉辺で語り継がれてきたお話のような匂いのする、小さなお話を集めた作品集。一話あたりおよそ十ページ程度の短い作品が多いです。子が眠りにつくまでの読み聞かせにも良いかもしれません。
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