もっともやさしいゲーム理論 最良の選択をもたらす論理的思考法 日経ビジネス人文庫231

嶋津祐一(著者)

• 販売会社／発売会社: 日本経済新聞社/
• 発売年月日: 2004/06/01
• JAN: 9784532192310

商品レビュー

2010/05/28

ベストセラー『ゲーム…

[文庫ＯＦＦ]

ベストセラー『ゲーム理論の思考法』を加筆修正して文庫化。

2012/08/21

「囚人のジレンマ」で有名なゲーム理論。映画「ビューティフル・マインド」でも興味を持っていたこちらですがなかなかきちんと勉強する機会がない、というか基本的には数学なのでけっこう難しいんですよね、おいらには。そして上っ面だけの本だときちんと勉強できなかったりするわけで、そういう意味ではよい入門書でした。ちょっとはわかった気になれたかな。

2010/12/13

「もっともやさしいゲーム理論」5

著者　嶋津祐一
出版　日経ビジネス人文庫

p30より引用
“しかし実際のところ、
ノイマンは巧いプレーヤーではなかった。
理論とギャップはあったわけである。”

世の中の相手に影響をおよぼしあう事柄は、
本質的に室内ゲームと同じであるとする、
「ゲーム理論」について解説した一冊。

上記の引用は、
ゲーム理論を提唱した数学者、
フォン・ノイマンのポーカーの腕前についての一文。
現在のコンピューターの全ての元となった学者でも、
ポーカーはそれほどでもなかったと言うのは、
人間的に面白いエピソードだと思います。
日常のあらゆる場面で応用が利くようですが、
私が利用するには頭の回転が足りないようです。
戦略的に人生を過ごしたい方に。

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