

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2004/06/21 |
JAN | 9784562037728 |
- 書籍
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四日間の不思議
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四日間の不思議
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商品レビュー
3.1
7件のお客様レビュー
「赤い館の秘密」の感想で、ミルン唯一のミステリーと書いたのだが、なんと、その5年後に2作目の長編を発表していたことを知り、さっそく読んでみました。 主人公「ジェニー」が、ジェイン叔母さんの死体を発見することから、物語が色々な方向に展開するわけだが・・・読んでいて、事件の展開が緩...
「赤い館の秘密」の感想で、ミルン唯一のミステリーと書いたのだが、なんと、その5年後に2作目の長編を発表していたことを知り、さっそく読んでみました。 主人公「ジェニー」が、ジェイン叔母さんの死体を発見することから、物語が色々な方向に展開するわけだが・・・読んでいて、事件の展開が緩やかすぎる。 そして、いつ真犯人を推理していくのかと思っていたら、序盤の序盤(恥ずかしながら、最初読んだときに気付かず、スルーしていた)に、事件の真相は既に明らかになっていました。 それでは、ミステリーとして、その後の展開を読む楽しさが、あるのかというと、私はあると思います。 前作は、推理要素のあるユーモアミステリーだったが、今作は、完全なユーモアミステリーになっていて、ジェニーを中心に、色々な人が巻き込まれる様を、面白おかしく楽しむのが、読みどころだと思います。 だから、推理ものに興味のある方は、大分、肩透かしを食うかもしれない。が、この作品を楽しく読めるような環境であることを自ら実感すると、私は幸福だな、なんて思えたりして、読書を楽しむには、うってつけの作品なのかもしれない。 前作でも書いたが、やはり赤川次郎さんのユーモアミステリーを思い出す。ユーモアが洒落てて嫌味の無いところや、女性が生き生きとチャーミングに表現されているところも、本当に一緒だと思う。久々に赤川さんの作品も読んでみようかな、なんて思った。
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かつて暮らしていた家で叔母の死体を発見したジェニーは、気が動転して妙な細工をして逃走してしまったために、殺人として警察の捜査が始まって…。「くまのプーさん」の著者ミルンが書いた幻のミステリー。彼は本格ミステリー「赤い館の秘密」を書いた事でも有名だがそちらは未読。「赤い館の秘密」はいつかぜひ読んでみたい本の一つ。で、この「四日間の不思議」はほのぼのとした少女の冒険ものとして楽しめた。主人公は18歳にしては子供っぼすぎて、始めはついていけないかと不安になったが、親友のナンシーや逃亡中に出会った青年デリク、小説家アーチボルトらを巻き込んで、すれ違いや勘違いがなんとも可笑しなドタバタ劇に発展し、最後まで呑気な雰囲気が微笑ましかった。 Four Day's Wonder/A.A.Milne/1932
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著者名に驚き、思わず手に取った。 個性的な登場人物達によるドタバタ劇といった印象。 ユーモア溢れる会話ややり取りに思わず笑ってしまう場面多数。
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