ごきげんいかが がちょうおくさん どうぶつむらのがちょうおくさん 1のまき 世界傑作童話シリーズ

ミリアム・クラーク・ポター(著者), 松岡享子(訳者), 河本祥子

• 内容紹介: 内容:あまぐつがない！. がちょうおくさんのはたけ. やねのうえの三にん. レモンタルトのひみつ. じてんしゃりょこう. クリスマスまであけないで
• 販売会社／発売会社: 福音館書店/
• 発売年月日: 2004/06/30
• JAN: 9784834019919

商品レビュー

2025/03/25

つむ／

いいなあ、はやくクリスマスきてくれないかなあ。だって、サンタクロースがきてプレゼントをくれたり、ゆきあそびができたりするんだもん。

パパ／

息子は「クリスマスまであけないで」がとっても好きだったみたい。「がちょうおくさんへ。りすおくさんより。クリスマスまであけないで。」と、がちょうおくさんが書いてしまうところで、ちゃんと間違いに気づいて、「えっ！」と声をあげる。そこから、がちょうおくさんの度重なる勘違いに「ちがうよ。それはりすおくさんへのプレゼントだよ！」と言いながら楽しむ。このお話の楽しみどころをよく掴んで楽しんでいた。

ちょっととぼけたところのあるがちょうおくさんが愛らしい。そんながちょうおくさんを面白がりながら、みんなで集まってわいわい楽しむどうぶつむらの動物たちも愉快で温かい。

ほのぼのとした、とげのない優しいユーモアを子どもたちに届けてくれるすばらしいお話。たしょう失敗しても、たしょういじわるしても、たしょう足りないところがあっても大丈夫。みんなで笑って、楽しく過ごしていける。作者の眼差しには、そんな人間への信頼があって、この物語を温かく包んでいるような気がした。

2021/04/18

ふふふ
がちょうおくさんは、ちょっと天然。
自分で工夫してしまった雨靴が
どこいったかわからなくなったり
蒔いたタネはすぐに芽吹くと思ってたり。

でも、屋根に上っておひるを食べたり
おもてなしのためにレモンタルトを焼いたり
なんだかとっても楽しそうなのよね。

松岡享子さんの訳は
小さい子にわかりやすくて
大人もほっとする
柔らかい言葉だと思います。

2021/02/20

どこか抜けててユニークで個性的ながちょうのおばさん。周りを巻き込んじゃうパワーがあるね。こんな友達がいたら私だって屋根の上に登るし自転車旅行だってすると思う。