商品詳細
内容紹介 | 内容:胸の上の前世. S倉極楽図書館. 素数長歌と空. 五十円食堂と黒い翼. 箱のような道. 猫々妄者と怪. 越乃寒梅泥棒. 雑司が谷の「通り悪魔」. 片付けない作家と西の天狗 |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 2004/06/21 |
JAN | 9784309016405 |
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片付けない作家と西の天狗
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片付けない作家と西の天狗
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1996年~2004年に書かれた短編、中編小説と、書き下ろしの表題作で構成されている。 私小説に幻想が融合していて、作者の発想力と筆力の確かさを感じる。 さらに、後書きが壮絶。 文章は冷静なのに、嵐のような感情が私の中にも入り込んでくる。 凍りつきそうな気持ちになりながら読み終...
1996年~2004年に書かれた短編、中編小説と、書き下ろしの表題作で構成されている。 私小説に幻想が融合していて、作者の発想力と筆力の確かさを感じる。 さらに、後書きが壮絶。 文章は冷静なのに、嵐のような感情が私の中にも入り込んでくる。 凍りつきそうな気持ちになりながら読み終えた
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笙野氏をめぐる純文学論争+短編。論争については、全然知らなかったので(wikipediaで調べたが)、読者的にはかやの外。おもしろいもおもしろくもない。「越乃寒梅泥棒」はまぁよかったが、表題作含めなんだかよくわからない。他の作品を読んでない方は読んでも意味がないだろう
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この人の作品は何を読んでも全方位戦闘的な体勢に恐れ入る。 そして突き抜けた悪意が芸術に純化されるのだ。
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