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スティグリッツ早稲田大学講義録 グローバリゼーション再考 光文社新書
770円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 2004/10/20 |
JAN | 9784334032722 |
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スティグリッツ早稲田大学講義録
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スティグリッツ早稲田大学講義録
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商品レビュー
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10件のお客様レビュー
ノーベル経済学賞を受…
ノーベル経済学賞を受賞したスティグリッツの講演.世銀での実務経験を踏まえて,国際金融システムの問題を批判する.講演の速記は1/3くらいなので,すぐ読める.歯に衣つけぬIMF批判は痛烈.
文庫OFF
IMFやワシントン=コンセンサスが示す新古典主義的な市場原理主義に基づいたグローバリズムへの、合理的反論の書。スティグリッツは情報の非対称性は、市場の振る舞いも、政府の振る舞いも最適にし得ない、という。少なくとも新古典主義者たちのいうような、市場による資源分配のパレート最適は起こ...
IMFやワシントン=コンセンサスが示す新古典主義的な市場原理主義に基づいたグローバリズムへの、合理的反論の書。スティグリッツは情報の非対称性は、市場の振る舞いも、政府の振る舞いも最適にし得ない、という。少なくとも新古典主義者たちのいうような、市場による資源分配のパレート最適は起こり得ない。見えざる手は、見えないのではなく、存在しないのだ、とスティグリッツは言い切る。近年のグローバリズムの進展に、付随して起こる金融危機や貧困拡大などの矛盾に、正面から理論武装して戦っているのがスティグリッツなんだな、とわかる。 前半は早稲田大学で行われた講義録、後半はスティグリッツの弟子でもある藪下史郎氏による、スティグリッツ経済学の解説と展望、という構成。前半の講義録は大変分かりやすい。ただ、後半の理論面の解説がストンと落ちないと、深まりが足りなくなるだろうな、という印象。
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グローバリゼーションに関して、市場メカニズムの果たす役割を認めつつも、適切な規制や仕組み作りによって市場をコントロールし、GDPだけではない広い意味での発展を目指すべきだという主張は共感できる部分が多かった。
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