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中傷と陰謀 アメリカ大統領選狂騒史 新潮新書
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中傷と陰謀 アメリカ大統領選狂騒史 新潮新書

有馬哲夫(著者)

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中傷と陰謀 アメリカ大統領選狂騒史 新潮新書

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2004/10/16
JAN 9784106100871

中傷と陰謀 アメリカ大統領選狂騒史

¥792

商品レビュー

3.6

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2020/05/15

 かつてないほど家にいる時間が長い、テレワーク期間に入って、“死蔵”していた本を興味本位に読み漁っている。本書もその一冊だ。  2004年の発行で、少し古い本だが、政治と広告代理店の結びつきや、講演会からラジオ、テレビへと進んだ政治のメディア利用の変遷など、今読んでも一級品のメ...

 かつてないほど家にいる時間が長い、テレワーク期間に入って、“死蔵”していた本を興味本位に読み漁っている。本書もその一冊だ。  2004年の発行で、少し古い本だが、政治と広告代理店の結びつきや、講演会からラジオ、テレビへと進んだ政治のメディア利用の変遷など、今読んでも一級品のメディア論として読める本だ。  アメリカがトランプ政権になって以降だろうか、データなど科学的な根拠より、感情や直感を基準に判断する「反知性主義」の議論が盛んになってきたが、本書を読めば、その起源はテレビにあったことがよく分かる。「大統領は『気さくなオヤジ』」という時代になったのが、その頃からなのだ。  “判官贔屓”は日本人の専売特許だと思っていたのだが、「議論で相手をやりこめると、やりこめたほうが視聴者の反感を買い、やりこめられたほうが同情を得ることになる」のは現代のアメリカも同じである。  発行時点までのメディア論としては、非常によくできた新書なのだが、惜しむらくは、16年後の現在、ウェブメディアの未来を予測できていないことだ。「一度に何千万人が視聴するテレビのような大きな反響や化学反応は起こりにくい」としていたが、そもそもテレビを一斉に視聴するような環境がなくなった。  そして、コロナ禍の下で起こったような、「ブックカバーチャレンジ」のような、知人から知人へと広がっていく、チェーンメール的な拡散手法が想定されていなかった(ただ、知人の広告代理店の社員によれば、「多くの人に認知を効率よく広げる」という意味では、今なおテレビというメディアは最もコスパの良い広告手段である)。  秀逸なメディア論と同時に、未来を予測という点で、反面教師ともなる一冊である。ぜひ読むべし。  講演会がメディア”だった”という記述があるが、今、先祖返りしている感じ。コロナ禍で、ウェブイベントになったりしているのが、今風だけど。

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2012/09/20

鎌倉図書館で読む。著者は、「日本テレビとCIA 発掘された正力ファイル」等の著書で著名な早稲田大学の先生です。読みやすい新書です。アイゼンハワー対スチーブンスのテレビ戦略の相違が興味深かったです。

Posted by ブクログ

2012/05/25

04年刊だが、00年のブッシュVSゴアから始まっている。この頃はまだネット選挙はほとんど動いておらず、効果もないとしているが、08年オバマでは大きく変化した。 日本の大統領選報道は大体において薄っぺらで、しかもピントがずれているものが多い。マードック系メディアの報道がまともな報...

04年刊だが、00年のブッシュVSゴアから始まっている。この頃はまだネット選挙はほとんど動いておらず、効果もないとしているが、08年オバマでは大きく変化した。 日本の大統領選報道は大体において薄っぺらで、しかもピントがずれているものが多い。マードック系メディアの報道がまともな報道であるかの判断も出来ないような連中がやっているのだ。その意味では4年ごとに米国内での報道の状況を紹介するような本が必要になると思う。

Posted by ブクログ