商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2004/09/10 |
JAN | 9784167651442 |
- 書籍
- 文庫
指紋は知っていた
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指紋は知っていた
¥649
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
第114回アワヒニビブリオバトル テーマ「誕生日」で紹介された本です。ハイブリッド開催。 2024.5.7
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図書館で。 指紋が一人ひとり違うとか、指紋で人物を特定するとか今では当たり前のようにみんな知っていますがそれが判明するまで個人を特定するのはとても大変だったんだなあ、という事がよっくわかりました。なりすましとか…今の比ではなかったんだな… そして英領インドで指紋での特定が確立さ...
図書館で。 指紋が一人ひとり違うとか、指紋で人物を特定するとか今では当たり前のようにみんな知っていますがそれが判明するまで個人を特定するのはとても大変だったんだなあ、という事がよっくわかりました。なりすましとか…今の比ではなかったんだな… そして英領インドで指紋での特定が確立されたというのが面白い。確かに他国の…というか他種族の人って見分けがつかない。たまに自国民でも見分けがつかないなあなんて思う自分は間違っても捜査員とかなれないだろうな…
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普段ノンフィクションを読まないせいか、錯綜する時間軸や登場人物を把握できずなかなか読むのに時間がかかりました。 最後のほうはヘンリーという名前の人が何人も出て来るし……。 宮崎哲弥さんの解説が内容をある程度まとめてくれているので、そちらから先に読んだほうが理解しやすいかなと思いま...
普段ノンフィクションを読まないせいか、錯綜する時間軸や登場人物を把握できずなかなか読むのに時間がかかりました。 最後のほうはヘンリーという名前の人が何人も出て来るし……。 宮崎哲弥さんの解説が内容をある程度まとめてくれているので、そちらから先に読んだほうが理解しやすいかなと思います。 指紋の必要性や受容の違いが、宗主国英国と植民地インドで奇妙なねじれを生んでいるさまを丁寧に描いており、 単なる犯罪科学史の一分野とは毛色が違うかなと感じました。
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