商品詳細
内容紹介 | 内容:昭和三十九年:批評. バイロイトにて. 「近代芸術の先駆者」序. ソヴェトの旅. 武者小路実篤選集. 道徳. 対談 教養ということ 田中美知太郎,小林秀雄述. 花見. 硯と盃. 井伏鱒二. DDT. 常識について. オリンピックのテレビ. 昭和四十年:深田久弥「日本百名山」. 信楽大壺. 正宗白鳥全集. 「人類の美術」監修者の言葉. ベルグソン全集. 豊島さんの魅力. 対談 人間の建設 岡潔,小林秀雄述. 折口信夫全集. 対談 文学の四十年 大岡昇平,小林秀雄述. 小林秀雄と私 田中美知太郎著 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2004/10/10 |
JAN | 9784106435652 |
- 書籍
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小林秀雄全作品(25)
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【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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ある対象を批評するとは、それを正しく評価することであり、正しく評価するとは、その在るがままの性質を、積極的に肯定することであり、そのためには、対象の他のものとは違う特質を明瞭かしなければならず、また、そのためには、分析あるいは限定という手段は必至のものだ。カントの批判は、そうい...
ある対象を批評するとは、それを正しく評価することであり、正しく評価するとは、その在るがままの性質を、積極的に肯定することであり、そのためには、対象の他のものとは違う特質を明瞭かしなければならず、また、そのためには、分析あるいは限定という手段は必至のものだ。カントの批判は、そういう働きをしている(p11)
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この新潮社の『小林秀雄全作品』(全28集・別巻4)を手にとって、驚きました。 図書館はもちろん今まで見てきたおよそ全集と名のつくものの体裁とは、格段に違っていたからでした。 分厚い表紙で、ほら見ろ、全集だぞ全集、全集のお出ましだぞ!などといった堅い重厚な威厳のある格式ばったも...
この新潮社の『小林秀雄全作品』(全28集・別巻4)を手にとって、驚きました。 図書館はもちろん今まで見てきたおよそ全集と名のつくものの体裁とは、格段に違っていたからでした。 分厚い表紙で、ほら見ろ、全集だぞ全集、全集のお出ましだぞ!などといった堅い重厚な威厳のある格式ばったものが全集だというイメージがあたまにこびりついていましたが、これは、そういうものからほど遠い、手軽な柔らかい自由な軽やかな親しみやすく、直立不動で敬礼などしなくていい、なんならポイッと放り投げても叱られそうもない雰囲気の装丁の成果です。 当たり前ですが、このことによって、小林秀雄が賤しめられることは少しもなく、ましてや言葉の重みが薄くなることもありませんが、何故か、以前よりずっととっつきやすくなった感じがします。 小林秀雄を読むとき、文庫本はいっさいなく必ず全集本だった後遺症かもしれませんが、ともかく、かつて読んだものも、そしてまだ読んでいないものも含めて、この軽装版で再挑戦しようと5年程前から読んできています。 この巻の眼目は、対談です。・・・
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