商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2004/02/29 |
JAN | 9784087746877 |
- 書籍
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水底の森
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水底の森
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商品レビュー
3.6
22件のお客様レビュー
長編小説を読みきった感あり、大変読みやすかった。 時も長く、舞台も東京と金沢、福井、京都など広範囲なのに、登場人物が限定されており、狭い範囲内の物語だった。悲しくて不幸なお話。死んでいく人が多過ぎて、風子の人生はわかったが、その他の登場人物それぞれの人生はどうだったんだろうかと考...
長編小説を読みきった感あり、大変読みやすかった。 時も長く、舞台も東京と金沢、福井、京都など広範囲なのに、登場人物が限定されており、狭い範囲内の物語だった。悲しくて不幸なお話。死んでいく人が多過ぎて、風子の人生はわかったが、その他の登場人物それぞれの人生はどうだったんだろうかと考えてしまった。普通に幸せに暮らそうとしても思いもよらない悪に襲われるさまは恐ろしかった。事件を通して残ったものが、一皮むけたような自立と自由であったことが救い。ラストシーンで表題と風子の落としどころが定まった。冒頭は高見健児が部屋にいた理由か。もう一点、冒頭に続くプロローグの【わたし】とエピローグの【わたし】って誰?
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ぶ厚い本ですが、一気に読めました。 風子が薄幸すぎて、胸が痛みます。 自分がどれほど幸運で恵まれているのか分かりました。
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とにかく、風子はここまで不幸か!って言うほど運に見放された女性。 せっかく小さな幸せをみつけたのに… 事件に巻き込まれてしまう。 事件の重要参考人として指名手配される風子。 彼女の生い立ちを調べていく、刑事 遠野 要。 なんか読んでいてかわいそうになってしまった。 大作で...
とにかく、風子はここまで不幸か!って言うほど運に見放された女性。 せっかく小さな幸せをみつけたのに… 事件に巻き込まれてしまう。 事件の重要参考人として指名手配される風子。 彼女の生い立ちを調べていく、刑事 遠野 要。 なんか読んでいてかわいそうになってしまった。 大作でしたが、飽きることなく読めました。 真犯人ははっきりとは記述がありませんでしたが、なんとも悲しい終わり方です。
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