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司馬遼太郎という人 文春新書
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司馬遼太郎という人 文春新書

和田宏(著者)

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司馬遼太郎という人 文春新書

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/10/20
JAN 9784166604098

司馬遼太郎という人

¥792

商品レビュー

4.5

7件のお客様レビュー

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2025/11/26

2004年刊。 著者・和田宏(1940-2013)は文藝春秋の編集者。30歳の時から司馬遼太郎の書籍を担当――すなわち、司馬の全集の編集や、連載などを見ながら書籍化を考える役回り。 司馬が和田に言った言葉(さしずめ「編集者向け司馬語録」か)を足掛かりに、さまざまなエピソードを紹介...

2004年刊。 著者・和田宏(1940-2013)は文藝春秋の編集者。30歳の時から司馬遼太郎の書籍を担当――すなわち、司馬の全集の編集や、連載などを見ながら書籍化を考える役回り。 司馬が和田に言った言葉(さしずめ「編集者向け司馬語録」か)を足掛かりに、さまざまなエピソードを紹介している。プライベートな箇所は少ないが、代わりに仕事人としての司馬の魅力を余すところなく伝えている。 文藝春秋の半藤一利(こちらは雑誌の編集担当)も司馬のことを書いているが(『清張さんと司馬さん』)、距離の置き方がかなり違っている。読み比べてみるのもおもしろい。 (p.s. 気に入ったフレーズを2つ:「ジョルジュ・シムノンは何回読んだかわからん」「江川問題が許されるなら、売れない作家の問題はどうなる」)

Posted by ブクログ

2018/10/07

司馬遼太郎という国民作家の人となりがよく伺える一冊。司馬さんの言葉を柱にして、さまざまなエピソードが詰め込まれている。作品は、意図して標準語であるため(その話もこの中に出てくる)、柱になっている言葉が当然(少し考えればわかることではあるのだが)大阪ことばであることに、意外なあたた...

司馬遼太郎という国民作家の人となりがよく伺える一冊。司馬さんの言葉を柱にして、さまざまなエピソードが詰め込まれている。作品は、意図して標準語であるため(その話もこの中に出てくる)、柱になっている言葉が当然(少し考えればわかることではあるのだが)大阪ことばであることに、意外なあたたかみを覚える。そして、そのエピソードの一つ一つが作品にもよく表れているなあと思わずにはいられない。 「ライターが壊れてしもた。買いたいから付きおうてくれんか」という全集一期のお礼にライターをくれた話が大層気に入った。スマートな贈り物だなぁ。 エピソードから、愛嬌のある司馬遼太郎という人物がたちのぼってくるよう。 こうしてみると、まだまだ司馬作品で読んでいないものもあるし、また読み返したいものもたくさんあるなと思ったところ。黄泉路に旅立たれてから早20年以上が経つ。残念ながら、司馬作品に魅了されるのは、小四の関ヶ原以降なので、既に鬼籍に入られた後のことになる。 来年は、司馬さんを読み直す年にしようかなあとぼんやり思う、中秋の明け方なのでありました。

Posted by ブクログ

2013/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

司馬遼太郎のザックバランな性格が30年間付き合いのあった編集者によって描かれています。正にそれは本名・福田定一氏の姿です。酒、食事、遊びなどに縁がなく、小説一筋の司馬遼の姿が生き生きと描かれています。名前の由来が司馬遷遥か(遼か)なり、ということから出ているとの事。また山本七平との対談がすれ違いで対話にならなかった逸話など、楽しいものがあります。40代の10年間を明治維新からの35年間の「坂の上の雲」に費やした司馬遼が次は日露戦争から35年間の坂を下る「ノモンハン事件」の執筆を考えていたとの事。相手が同じロシア、そして舞台が満州ということも対照的ですね。どのような内容になったのか、読むことが出来ないことは残念です。

Posted by ブクログ