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シェークスピアは誰ですか? 計量文献学の世界 文春新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2004/10/20 |
JAN | 9784166604067 |
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シェークスピアは誰ですか?
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シェークスピアは誰ですか?
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
★図書館だよりNo.78 「読書への羅針盤」 紀ノ定保礼先生(情報デザイン学科)紹介図書 ➣記事を読む https://www.sist.ac.jp/about/facility/lib/letter.html#078 【所在・貸出状況を見る】https://sistlb....
★図書館だよりNo.78 「読書への羅針盤」 紀ノ定保礼先生(情報デザイン学科)紹介図書 ➣記事を読む https://www.sist.ac.jp/about/facility/lib/letter.html#078 【所在・貸出状況を見る】https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/57297
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非常におもしろい分野。 計量文献学という学問を知らなかったので良い勉強になった。 しかし、恣意的というか、そもそも何を基準とするかに、個別的、手作業的な判断が用いられる点はどういう扱いなんだろう。 いまだ発展段階だからこれからそこが変わっていくのか、それともやはりその点はいかん...
非常におもしろい分野。 計量文献学という学問を知らなかったので良い勉強になった。 しかし、恣意的というか、そもそも何を基準とするかに、個別的、手作業的な判断が用いられる点はどういう扱いなんだろう。 いまだ発展段階だからこれからそこが変わっていくのか、それともやはりその点はいかんともしがたいのであくまで道具としての使い方となるのか。 でも、ま、統計学自体そーゆーもんっちゃそーゆーもんか。 ただ、こーゆーアプローチは非常におもしろいと思う。 感覚的な感想が学問としてまかり通る文学なんかは特に。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 古くから文学作品などの著者をめぐる謎は尽きないが、文章の数量的な分析から著者を割り出すことに画期的な成果を上げているのが、近年の計量文献学である。 『新約聖書』のパウロの書簡は本当にパウロが書いたのか。 シェークスピアの正体は? 『源氏物語』の「宇治十帖」の作者は紫式部ではなかった? プラトンの書簡や『紅楼夢』、『静かなドン』をめぐる疑惑、川端康成の文体の変化、パトリシア・ハースト誘拐事件から「かい人21面相」に至るまで、本書は「文章の指紋」を検証する計量分析の手法で様々な謎をあばく。 [ 目次 ] 1 かい人21面相の脅迫状と文体分析 2 筆跡鑑定にかわる「文章の指紋」 3 文学作品と哲学書の著者を推定する 4 聖書と宗教書の著者を推定する 5 政治や犯罪の文献をめぐって 6 日本古典の謎をめぐって 7 文体の変化とこころの変化 8 日本語の計量分析の課題と限界 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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