商品詳細
内容紹介 | 今注目の作家・村上春樹の長編小説、第一作目にして「群像新人文学賞」受賞作。「僕」は東京の大学の3年生、故郷の海辺の街に帰省し、友人の「鼠」とバーでビールを飲みながら退屈な時間を過ごしていた。ある晩、「僕」はバーの洗面所で酔いつぶれていた小指のない女の子と出会う…。「僕と鼠もの」シリーズの第二作『1973年のピンボール』もご一緒に。 |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2004/09/13 |
JAN | 9784062748704 |
- 書籍
- 文庫
風の歌を聴け
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風の歌を聴け
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商品レビュー
3.7
1056件のお客様レビュー
ん~、やっぱ軽い感じ…
ん~、やっぱ軽い感じが良い。1時間くらいで読める。 「風の歌を聴け」では、 ただただ「僕」が退屈な日々を送っているのである。 自分はこの本が春樹の作品で1番好きというわけではないが、 なぜだか読み返してしまう。読み返したくなってしまう。 そして、ピンボール→羊→ダンス、と進む。...
ん~、やっぱ軽い感じが良い。1時間くらいで読める。 「風の歌を聴け」では、 ただただ「僕」が退屈な日々を送っているのである。 自分はこの本が春樹の作品で1番好きというわけではないが、 なぜだか読み返してしまう。読み返したくなってしまう。 そして、ピンボール→羊→ダンス、と進む。 積読が溜まっているのになぁ、と本棚をちらっと見ては、 本の世界に入り込んでいく。 春樹は自分にとって特別な作家であり、「風の歌を聴け」もまた、特別な作品なんだなと再認識。
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高校時代某通信教育の…
高校時代某通信教育のコラムで推薦されていたので、試験の直前にも関わらず(試験の直前だったから?)読んでしまった作品。「あれはこう解く」という技術の勉強ばかりの大学受験にうんざりしていたので、作品のクールな無軌道さ、「結論? なきゃだめ?」とさらっと流されたのが新鮮でした。以来何十...
高校時代某通信教育のコラムで推薦されていたので、試験の直前にも関わらず(試験の直前だったから?)読んでしまった作品。「あれはこう解く」という技術の勉強ばかりの大学受験にうんざりしていたので、作品のクールな無軌道さ、「結論? なきゃだめ?」とさらっと流されたのが新鮮でした。以来何十回読み返したか分かりません。現在の文庫は3代目です。初代、2代は天寿をまっとう(過労死)されました。
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最初読んだときは、す…
最初読んだときは、すかすかというか何がいいたいのかわからなかった。今、読むと現代人の感覚を先取りしていたのだとわかる。
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