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「国家破産」以後の世界 私たちは、どう生きるべきか? 光文社ペーパーバックス48
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社/ |
| 発売年月日 | 2004/12/16 |
| JAN | 9784334933487 |
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「国家破産」以後の世界
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
図書館でリサイクル本として除籍された本を、無料でもらった。かつて好んで読んでいた「日本国家破産」系の本。14年前に出された本で、小泉竹中路線を反グローバリストの立場から批判。そのような視点は、14年前の私にはなかっただろうから、その点も含めて懐かしく読めた。 ただBRIC’sに、いまとなっては過剰な幻想を抱いているのは、多少痛々しかった。 他にもIMFから脱却した韓国をべた褒めしていたりしている。 そのような、いまとなっては「ハズレ」的な解説もあったが、(特に日本が負債から国家破綻する事は、国債の数的不足さえもが言われている今は破綻すること自体が理論的にあり得ないが、)近代国家の栄枯盛衰の歴史を眺める事が出来て、とても興味深かった。 でも無料だから読んだが、お金は払えないレベルの情報の古さだった。
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2004年の本であるが、当時をそのような議論があったなぁと思い出しながら読み進んだが、現在からみればあおりすぎの感があるも、後講釈というところか。興味があるのは、破たん国の経緯だ。アルゼンチン、ロシア、タイ、韓国などがまとめられている、もう少しここを掘り下げてほしいところであった...
2004年の本であるが、当時をそのような議論があったなぁと思い出しながら読み進んだが、現在からみればあおりすぎの感があるも、後講釈というところか。興味があるのは、破たん国の経緯だ。アルゼンチン、ロシア、タイ、韓国などがまとめられている、もう少しここを掘り下げてほしいところであったが、ここまでまとめている本はほかにないではないか。巻末にかけて日本で期待されるベンチャーの紹介があったが、全体の流れとしてはやや唐突ような気もした。
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長期不況の中、日本が垂れ流すように行った国債の発行。その発行残高およそ700兆円。もはや完済不可能な借金に肩まで漬かったまま自転車操業を繰り返す日本の行く先は「破産」という未来しかない。 来たるべき破産の時に対して、我々はどう備えるべきか。 かつてデフォルトを起こしたアルゼンチン...
長期不況の中、日本が垂れ流すように行った国債の発行。その発行残高およそ700兆円。もはや完済不可能な借金に肩まで漬かったまま自転車操業を繰り返す日本の行く先は「破産」という未来しかない。 来たるべき破産の時に対して、我々はどう備えるべきか。 かつてデフォルトを起こしたアルゼンチンやロシアの例をとり、国家破産が起きるとどのようなことになり、それに対してどう対処するべきかが書かれた欝になる一冊。
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