商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2004/03/27 |
JAN | 9784163227801 |
- 書籍
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株価暴落
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株価暴落
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商品レビュー
3.4
25件のお客様レビュー
3.5 池井戸作品には珍しく爆発による殺人事件が発生。でも銀行による金融サスペンスもあって楽しめました。
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大手スーパーの再建支援に揺れ動く本店審査部・板東と反対勢力とのせめぎ合い。 第一章 案山子 第二章 緊急支援要請 第三章 犯行動機 第四章 追跡 第五章 与信判断 第六章 解任動議 第七章 頭取決済 終章 査問 大手スーパー・一風堂の再建支援後に、一風堂店...
大手スーパーの再建支援に揺れ動く本店審査部・板東と反対勢力とのせめぎ合い。 第一章 案山子 第二章 緊急支援要請 第三章 犯行動機 第四章 追跡 第五章 与信判断 第六章 解任動議 第七章 頭取決済 終章 査問 大手スーパー・一風堂の再建支援後に、一風堂店舗で連続した爆破事件が発生し、株価が暴落。 そのため白水銀行本店審査部で担当の板東は、債権回収の原則を基に、経営改善の見込みのない旧体制の一風堂の追加支援に慎重な姿勢を見せ、一風堂と懇意にしている銀行内の反対勢力と対峙する。 並行して一風堂によって倒産させられた商店の息子・犬鳴は、爆破事件の犯人の疑惑をかけられ逃げ回るが、徐々に爆破事件に隠された驚きの黒幕が明らかとなっていく。 銀行の真の姿を問われる!! 警察小説でもあり、銀行小説でもある面白い作品で、最後も旨くまとめたなあという感じ。 最後に株価暴落の意味が解る作品。
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スーパー爆発事件の捜査、スーパーを支援する銀行、2つのストーリーが交差し、最後は収束する。事件の容疑者の逃げ回って、思わせぶりな行動を取るのは、読者のミスリードをあからさまにさそっている。
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